こんにちは。盟生総研株式会社の赤澤です。
今回はCTA(コールトゥアクション)について記事を綴っていきます。
あなたはCTA(コールトゥアクション)について知っていますでしょうか?Webマーケティングに携わっている方や、勉強されている方だと、聴いたことがある言葉かもしれません。
このCTA(コールトゥアクション)は、マーケティングの世界だとかなり重要視されているもので、CTAをうまく使いこなすかがあなたの売上に影響するといっても過言ではないでしょう。
そこで今回は、CTA(コールトゥアクション)とはどんなものか、効果的なCTAの活用方法についてお伝えしていきます。今までCTAというものを知らなかったという方は、これを考えて活用するだけでも、Web上のお客様の反応は大きく変わるかもしれません。ぜひ活用なさってみてください。
CTA(コールトゥアクション)とは?
CTAとは、英語で「Call To Action」と言われるもので、シーティーエー、コールトゥアクションと発音されます。日本語に訳すると「行動を喚起する」という意味になります。Webサイトに訪れたユーザーに、取って欲しい行動を促すためのボタンやテキストなどを指します。
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取ってほしい行動とは上記のようなことです。
Webサイトの運営やブログの運営をするためには何かしらの意味や目的があるはずです。その目的を達成するには、コンバージョンなどへ繋げることが重要ですが、ただWebサイト・ブログなどの発信だけではコンバージョンに繋がりにくいです。ユーザーにとってプラスになる情報を発信し、信頼していただいた上で自然に購買への流れを作り出すことが重要になります。そのために、行動を喚起するCTAが重要となるのです。
実際にCTA(コールトゥアクション)ってどんなもの?
CTAについては具体例を見る方が分かりやすいと思いますので、WebサイトにおけるCTAの例として、当サイトでのCTAをご溶解します。
こちらが当サイトでのCTAです。各ページ、各ブログ、どこでも最後にこのCTAが入っています。よろしければ各ページを実際にチェックしてみてください。また、当サイトは「無料集客相談」「公式LINE登録者無料プレゼント」をCTAにしておりますが、各Webサイトなどによって着地点や表示形式は様々です。
CTA(コールトゥアクション)の場所
CTAは、設置する場所も非常に重要になってきます。よく設置されているのは、コンテンツすぐ下のエリア、ヘッダー・フッター内、ファーストビュー内、などです。当サイトもコンテンツすぐ下のエリアにて設置をしています。
ひとまず設置しておけば良いというものでもなく、目的に応じて設置場所を変えるのが良いでしょう。例えば資料請求の申込であれば、ブログ記事などを読み終わった後に表示する方がユーザーも自然にアクションを起こせるでしょう。問い合わせなどであれば、ヘッダーなどの目立つ場所に表示しておくのも良いと思います。ユーザーの心理を考えて、「どのような時にアクションを起こしやすいか」ということを考えて、CTAを設置しましょう。
CTA(コールトゥアクション)設置のポイント
ではここからは具体的にCTAをどのように設置していけば良いのか、どのようなことを意識して設置していけば良いのかということをお伝えします。今までCTAを使っていた方も、これを機にポイントを見直していただくと、より良くなるポイントがあると思いますので、更なる向上・改善をなさってみてください。
ページに関連したCTAの設置
CTAは、ページや記事、コンテンツと関連するCTAの設置をしましょう。「何を当たり前のことを…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、あまり関連していないCTAを設置している方も多くいらっしゃるのです。設置するCTAは何でも良いわけではなく、読んでいるページや記事と関連するCTAであることで効果が発揮されます。ページや記事と全く関係のないCTAが表示されると、ユーザーも「え?」となり、特に興味を持たないでしょう。
CTAを設置したいページや記事は、どのようなユーザーを対象にしているのか、ユーザーはどのようなことを考えているのか、そのユーザーに「次の行動」はどのような行動をとってほしいか考えると、適切なCTAの内容も考えられるでしょう。
CTAのテキスト
CTAの方向性が決まったら、CTAに載せるテキストなどを考えましょう。CTAの効果を上げるために意識するポイントをお伝えします。
行動がイメージできる
そのボタンをクリックすることで、ユーザーがその後の自分の行動がイメージできるようにしましょう。例えば「ここをクリック」だけではなく、「ここをクリックして無料相談」のように、ユーザーが自分の行動をイメージできるだけでも、大きくコンバージョンが変わってきます。
テキストで説明するときも、「クリックして登録していただくと無料で資料プレゼント中!」のように具体的に書いてあげると良いでしょう。特に強調したい部分は、色を変えたり、文字を大きくしたり、一目見てユーザーが分かるようにしておきましょう。
ユーザーの抵抗が無くなる言葉を使う
ユーザーは、何か新しい行動をするというのは、少なからず警戒心を持っているでしょう。その警戒心を解消して上げないと、次の行動に繋がりにくいこともありますので、CTAではユーザーの抵抗が無くなる言葉を使ってあげましょう。例えば、「無料で」「登録不要」「30秒で」「いつでもキャンセルできます」など、ユーザーのハードルを下げてあげることで、ユーザーはアクションがしやすくなります。
CTAのデザイン
CTAはデザインや色も重要になります。しかし、重要なのは「おしゃれさ」が求められているのではなく、あくまで「ユーザーの行動を促すデザインになっているか」が求められます。つまり、ユーザーから見て、見つけやすいものであったり、色が目立つものであったり、装飾がされていて一目でわかるものであったり、あくまでユーザーのためになっているかということを考えましょう。
ページと同じ色のボタンを使って全く目立たないものになっていたり、小さすぎて目立たないものになっていたりすると、それはユーザーの行動を喚起するものにはなっておりません。白色メインのページならCTAのボタンでは赤色のなどの目立つ色を使ったり、ページの一番最後に大きくCTAのテキストを掲げたりして、ユーザーが分かりやすいものにしておきましょう。
CTAの設置場所
設置場所は前述しましたが、場所によって意図が変わってきますので、さらに詳しくお伝え致します。あなたの目的に合った場所に設置なさってください。
ページ最上部
Webサイトなどを訪問したユーザーが一番最初に目につく場所なので、「購入」や「お問い合わせ」などをアピールすることが可能です。どんなアクションがあるのかユーザーに認知して頂くことが可能です。
ページ最下部
パージの最下部までたどり着いているということは、文章を最後まで読んだということになります。つまり、興味や関心が高いユーザーの目につくということです。文章の最後にCTAを設置することでCVに繋がる可能性が高くなります。
コンテンツ内やコンテンツ下
ユーザーがコンテンツを読んでいる途中、読んだ直後にコンバージョンのアクションを取ることが可能なため、扱っているコンテンツの種類が多いときに効果的です。
CTA(コールトゥアクション)の注意ポイント
CTAの注意ポイントもお伝え致します。こちらを気を付けておかないと、せっかくのCTAの効果が薄くなってしまうことも考えられます。せっかく考えたCTAの効果が無いのはもったいないので、こちらの注意ポイントも意識してみてください。
詰め込みすぎないようにする
ひとつのページにいくつものCTAを設置すると、ユーザーは混乱してしまい、最終的に何のアクションも起こさず離脱しやすくなってしまいます。どのボタンをクリックすれば良いのか分からなくなり、行動を諦めてしまいます。複数のCTAを設置する場合は、同じ場所は避けて、分散して設置するなどの工夫をしましょう。
随時チェック、改善を繰り返す
CTAを設置するだけで終わりではなく、設置しているCTAは訪問したユーザーの行動を促すものになっているのか、クリック数は増えたのかなどをを随時チェック、測定しましょう。
効果が薄ければ、デザインや色を変更したり、設置場所を変えてみたりなど、改善を図っていきましょう。このように随時チェック、改善はCTAにおいて非常に重要です。
CTAはユーザーに行動を起こさせるスイッチ
いかがでしたでしょうか。近年では、Webでの集客が当たり前になっているため、ユーザーを獲得からコンバージョンに繋げるためには、ユーザーの背中を後押しできるようなCTAがとても重要となってきます。しっかりと意図と目的を持ってCTAを作成・設置しましょう。
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