めぐりめぐってブログマーケティングでの集客が最強でした

こんにちは、葛西です。

Facebook、Instagram、Twitter、PPC、メルマガ、LINE@、Youtube、その他各種広告運用…
色々なメディアに触れてきましたが、自分の中で結局はブログマーケティング(コンテンツマーケティング)が最強だったということにたどり着きました。今回はなぜメディアにおいてブログが最強なのかをご説明していきます。

目次

短期戦略と長期戦略

ブログとは言っても、
「今日〜を食べました〜!」とか「今日〜に行きました〜!」とかそういうブログを書けとお伝えしているわけではありません。それはTV出演している芸能人や本を定期的に全国出版して著名人、既に多方面から知名度を集めている方々がやることであって、知名度のある人がフーッと息を吹けば吹き飛んでいくような低い知名度の私たちがやっても全く意味がありません。

今回の記事では、コンテンツマーケティングについてお話していきます。

ブログ以外のメディアについて

さて、FacebookやTwitter、Youtubeなどもマーケッターとして、仕事柄多くの企業や事業者様にアドバイザー契約の中でのアドバイスや広告運用の代行をしてきました。

私が感じているのは、長期的に無料で集客できるシステムにはどう抗っても抵抗できないということです。言うなれば、コンテンツマーケティングにおける長期的な集客ができるSEO対策には敵わないんです。

簡単にお伝えすると、FacebookやTwitter、各種SNSは定期的に行うことによって一時的には拡散されますが、コンテンツとしては残り続けません。

FacebookでLINE@に誘導してリスト獲得をはかっている方もいますが、手軽に出来るので同じようにやる参入者がかなり増えてきています。どこぞの情報商材を買って実践しているのか、見た感じ怪しい人がかなり多いですが。果たして本当にターゲットとなる顧客リストは獲得出来ているのでしょうか。普通に自分の強みを生かして活動した方が儲かり続けると思います。

そして昨今は動画ブームでYoutuberが増え続けています。Youtubeはブログよりは気軽にやることが出来るため、今後も若年層を始めとしたライバルが増え続ける傾向にあります。

そしてブログというものは、正直言ってマジでめんどくさいんです。

ブログをやったことがある方ならおわかりかもしれません。私もブログ記事を書くのは超めんどくさいです。
かつそれがきちんとGoogle先生に評価されていないなら尚の事辛くなるかもしれません。

しかし、考えてみてください。

あなたがめんどくさいと感じているのであれば、およそ1,000人の方がめんどくさいと感じています。

100人がめんどくさいと感じていたら、およそ100,000人の人がめんどくさいと感じているものです。

めんどくさいというものには実は大きなチャンスがあります。

私が感じる中で、ブログという市場はあまり伸びていません。参入者は増えてきてはいますが、なかなか継続することが出来ない方が大半なのです。

そして、ブログとは言ってもお客様の悩みを解決出来る良質なコンテンツを制作しているブログとなると、もっと絞られていくのではないでしょうか?これこそがGoogle先生の最大のSEOの評価点となります。

仕事をしている中で「ブログにしっかりとSEO対策を覚えてやっていくといいですよ。」とアドバイスしても「そんなことをやる時間はない」と言われることも多々あります。私も深くはご説明致しませんので、その価値に気づいていないからこそ言われるものかもしれませんが。

WEBマーケティング集客における長期戦略においてブログは最大の資産となるものです。企業でブログをきちんと運用できている会社はブログをやっていない会社からしたらWEBにおける集客面では相当に勝ち続けている気がします。

そして、WEB広告は年々反応率が下がってきています。 昨今ではYoutube広告が非常に安く参入者もまだまだ少ないのでチャンスが大きく広がっていますが、これも認知度が上がっていくことで、いつかは市場が飽和していく恐れがあります。

WEB広告は時代の移り変わり、市場の変化に常に対応し続けなければならないということです。

月間1万〜10万以上のPV数があればインバウンドマーケティングができる

画像掲載元:http://www.nec-nexs.com/bizsupli/break/word/inbound.html

アウトバウンドマーケティングとインバウンドマーケティングというものをご存知ですか?

簡単にお伝えするとアウトバウンドは営業やテレアポなど自分から顧客に対してアプローチをしていくやり方です。

インバウンドマーケティングは、口コミやブログを通して向こうから「あなたの商品が欲しいんです、おいくらですか?」と言ってくれるようにすることです。

この違いを調査してきた上でわかったことは、お客様の質の違いが大きく出てきます。

アウトバウンドマーケティングで行なった場合は、もちろん営業やテレアポからスタートするので「そんなお金はない」や「もっと値引きしてほしい」ということを言われることもしばしばあります。立場ももちろん弱くなるからです。そして値引きして安売りし、双方が納得いっていない状態で仕事をしたりすると、思い切りに欠ける為、お互いに損をする結果が出るケースも多いのです。

インバウンドマーケティングでは、料金の参考価格などWEBで示していた場合、それに見合った人が来やすくなる傾向にあります。

逆に言えば自分が欲しいターゲットクライアントをきちんと絞ることによって、それに見合った顧客からしか連絡が来なくなるのです。
自分自身の価値に見合った顧客対応だけをすることによって、仕事のクオリティも上がっていくのではないでしょうか?日々ベストパフォーマンスを行える金額をいただくことによって、生産性も上がっていきます。

そして、月間で1万PV〜10万PVのブログというのは、ターゲットにもよりますがしっかりとSEO対策を施した記事で毎日書き続ければ1〜2年で作ることが可能です。ひとたび自己発信でユーザーアクションの起きるメディアが出来たら、あとは定期的に投稿し続けてメンテナンスをしていれば、どんどん顧客は増え続けていきます。

ある程度PV数が増えて反応が取れて自動で集客できるシステムが出来たらあとは週に1~2回メンテナンスして他の日はほったらかしておいても勝手に顧客の方から連絡してくれるようになるシステムが完成です。

言うなればSEO対策を施したブログは自分のファンを作ることが出来るランディングページ(自社サービスをアピールできるページ)を多数制作していくというイメージです。

ランディングページ1本とランディングページ100本、どちらが連絡をもらいやすいと思いますか?

これだけのメリットがあってやらない、やれないのは大損なのではないかと思います。

現に私のクライアントでもブログを中心に活動している方々はみんなかなり業績が伸びています。

1日1~5リストのメルマガ登録やサービス購入のお申し込みが勝手に入っている人はザラにいます。

22歳のクセにベンツ買ったやつもいます、ムキー!

個人のご契約はいただいておりますが、未だ企業で本気でブログ運用のアドバイザーとしてご契約させていただいている会社はないので、本気でブログSEO対策での集客コンサルティングをしてみたいなーと思っています。

この記事を見かけた方、かなりめんどくさいですが1、2年経てば長期的に凄く集客が楽になるシステム運用が出来るようになります。ぜひご連絡ください( ^ω^ )

自分自身のプレゼンにつながる

コンテンツマーケティングは、いわばあなたが持っているお客様の悩みを解決してあげられる有益な情報を、それを求めている人たちに与えてあげることです。

例えば、美容室でしたら「自宅でも出来る髪のケアについて」というブログを書いたとしたら、質の良いコンテンツ制作が出来れば自宅 髪のケアというキーワードで無料で自分の記事が上位表示されていくようになるわけです。記事下に「自宅の髪のケアが出来なかったらウチに来てね、教えてあげるから」というアクションを促すことが出来ます。

建築関係でしたら「自分で出来るクロス張り替えのコツ」という記事を書いたとしたら、クロス 張り替え 自分 というキーワードで表示を狙うことができます。そして記事下にはクロスの張り替えが自分で出来なかったらウチに連絡してね。やってあげるよーん。というアクションを促すボタンを用意することが出来るということです。

もちろん、そういったキーワードでライバルはいますが、Googleは現在、記事の質でSEOを評価します。遅く参入しても上位表示されるチャンスは多々あるのです。

自社で集客したいターゲットやテーマに合わせてそこでSEOの上位表示が出来ればあとはほっといてもそのキーワードからアクセスは入ってきます。ユーザーアクションも書けば書くほど起きやすくなるということです。

ちなみにBraveMarketingのブログでは、何故か自己啓発カテゴリーの記事が大量にアクセスが来ています。

 

マーケティング関係がメインのブログなので「自分 ダメだ」とか「自分 ダメ人間」というキーワードで引っかかっても正直あんまり嬉しくないのですが、質の良い記事はGoogle先生が評価してくれるということですね。もうちょい日本のマーケティング関連全体の検索数増えないかな(日本に限らず、全世界の人々は自己啓発が大好きですね)

ちなみに当社のブログはこの記事を含めて12記事しか書いてません。たった12記事でも場合によって上位表示されるということです。

また、自分のプレゼンテーションの場がなく困っている人も世の中にはたくさんいます。
自分の表現をとにかく書きまくってシェアされる、それがブログなのです。

広告を使わずに集客できる

コンテンツマーケティングの最大のメリットは、広告を一切使わずに自動化し、長期的な集客に繋げられるということです。それも無料で。

しっかりとSEO対策を意識したブログを書くことによって自分のターゲットとする見込み客がどんどん集まってくる。

ITは紙媒体とは異なり、スピード感が全く異なります。
それは、ターゲットを明確に絞ることができ、反応が取れるからこそです。

WEB広告を色々試してきたものの、参入者が増えてきたりすると広告費は高くなり、効果は薄れていきます。
広告費が高騰していくと、広告費とターゲットの広告反応率が年々下がっていきながらもやり続けるか、高い広告費で薄い反応の広告に厳しくなってきたら、いずれは新しいもの、新しいものに移り変わらなければなりません。

ライバルは全国にいる。からこそITのスピードとレベルは上がっていくのが速いです。

そのような状況の方を何度も見てきたからこそ、WEBマーケティングにおいてはブログが最強である。ということをお伝えしたいのです。

個性の発揮で拡散される

あなたが持つテーマで記事を書いていくと、人々の悩みを解決できる良質な記事だった場合「この記事を困っている人に教えてあげたい」という現象を起こすことが出来ます。

それは各SNSで拡散され、その記事に対する意見なども集まり始めるようになります。

そういった現象がひとたび起きれば、あとはおわかりでしょうか…。

まとめると…

今回は私自身がWEBマーケティングを色々やってきた上で、結局がブログ(コンテンツマーケティング)が一番最強だったということをお伝えしました。

要するにあなたが持っている強みや知識を、それを求めている人たちに「与えて、与えて、与えまくれ」ということです。

それは、返報性の法則とも言います。まずはあなたが持つ何かしらの情報や知識を与えることによって顧客は喜び、何か恩返ししたいなという感情を持っていただくことを意味します。

そういった記事が100本、ネット上に掲載されていたらどうでしょうか?

多くの悩みを持つお客様が喜んでくれるとは思いませんか?

それでは。また。

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この記事を書いた人

盟生総研株式会社 代表取締役
マーケティングコンサルタント、マーケティング研修講師。
22歳の頃、商品企画からWEB集客、販売までを行うプロダクトローンチが主体の会社に入社。
一回のプロモーションで9億円の売上を出すチームをサポートし、 SEO対策、リスティング、SNSマーケティング、動画集客、DRM等、サービスをより多く販売する為のマーケティングスキルを身につけ、23歳で独立。
法人、個人問わず、WEBプロモーションのアドバイスを中心にしながらもNHKやテレビ朝日、 TBS、各新聞社などのマスメディアから取材が頻繁に入り続けているクライアントも多数。マーケティングの定義を「総合的な価値を上げること」と定義し「全ての人の物心両面の豊かさに貢献する」という理念を元に活動している。

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