マーケティング

飲食店集客における最大の問題点と解決方法

こんにちは、葛西です。

飲食店でもっと顧客数を増やしたい、新規顧客に来てもらいたい。リピートしてもらいたい。そんな風にお考えの方は多いのではないでしょうか?

今回はマーケティングの観点から見た、2018年現時点で飲食店の集客に効果的なアイディアをご紹介いたします。

集客を立地に左右されてしまう飲食店経営者さまへ

さて、日がな集客相談を受ける際「うちは立地が悪いから…」という一言も出てくることがあるのですが、今回の記事では集客において大きく左右されると思われている立地という条件をぶっ飛ばして集客していくアイディアを今回はご紹介します。どんだけ立地が悪くても集客はできるんです。

そして、大手メディア(ホットペッパー、ぐるなび等)に掲載しなくても集客できます。

ちなみに今回の記事は最後まで読んだらぜひ試してみていただきたいな…と、そんな思いで綴っていきますね。

集客できない飲食店において最大の問題はライバルも多い中で認知が圧倒的に足りないこと

BraveMarketingでは、認知→信頼→収益→リピートの流れ、このマーケティングサイクルをどのように作り上げ長期的に集客し続けていくかを一緒に考え、お客様に提供しています。

飲食店ではこの流れに沿っていくと、信頼と収益のフェーズはきちんとクリアできています。

ある程度入り口が綺麗な店舗があるだけでユーザーからは信頼されてますし、飲食店の収益構造も明確になっているからです。

よって、飲食店の集客において最もポイント(大問題)となる部分が認知とリピートの部分です。

ここを抑えるだけで十分な集客が可能となります。

安売りでくるお客様の傾向

より集客していく為には「じゃあ期間限定で何かしら安くしたらいいんじゃない?」という声もありますが、それでは良質なリピーターにつながることはありません。

安くなっているから来る。だけなんです。

そのようなお客様は、また安くなったら来る。その傾向にあるのです。

私がいつもお世話になっている生命保険会社の方は元々大手ファミレス飲食店のエリアマネージャーを務めていた方でしたがその方のお話をお伺いしても「安売りや値引きは麻薬。一時的なものにしかならない」とキッパリとお話していました。

安売りというカードは安易に選択してはいけない。ということを伝えることができます。

しかしながら、認知という面だけをフォーカスして広めていく安売りは良質なカードではないかなと思います。

たとえば、こんな風に…

このデータは飲食店ではありませんが、キャンペーンを駆使して認知を一気に広めていく手段の一つとしては効果的です。

大手メディアで集客していくためのポイントは?

食べログ、ぐるなび、ホットペッパーなど、大手メディアにおいてより多くのお客様を集客していくための最大のポイントは、先ほどの上記マーケティングサイクルの流れの中で、比較というフェーズが入りこんでしまうことを知っておくことです。

消費者が居酒屋を探しているとした中で食べログやぐるなびを見て、口コミや様々な店舗がずらっと並んでいる中で比較して選択する行動を取ります。

そうなってくると比較されない強み(USP)を持っているお店が強くなっていきます。

では、比較されないお店を、USPを作りましょう。と伝えても「そんなの簡単にできるもんじゃないよ」ともなりますよね。

さて、それでは比較されずに集客するのならどうしたもんか?ということで2018年おすすめの集客方法をご紹介いたします。

動画+Youtube広告+Facebook広告

これだけです。2018年は新規を集めたいならこれだけする。新規の集客、できます。

あなたのお店はとっても魅力的です。

しかしながらあなたのお店の周りの人たちでさえも、看板は見たことがあるけれど、あなたのお店のこと、あなたのこと、多くの人が知らないんです。

内装がどんな風になっているのか?オーナーはどんな人なのか?どんな料理やサービスがあるのか?どんなお客様が多いのか?その時に動画は静止画よりも5000倍の威力を発揮します。

あなたのお店がどんなところか具体的に知りたかった消費者たちからすると、それはとても良質な情報となり得ます。

ちなみに立川駅から徒歩12分ほどかかる飲食店で下記動画↓を作ってFacebook広告を出して3,000円の広告費で3組の新規、約12,000円ほどの売上が望めました。

3,000円の広告費で約12,000円の売上、単純に考えれば6,000円で24,000円、9,000円で36,000円の売上が出るとするならやってみる価値があると思いますか?

昨今はまだまだ飲食店経営者さんがFacebookやYoutubeを活用しての集客はしていません。様々リサーチした結果、東京エリアで全然活用できていない方が多いので東京を外れた地域、地方ともなると一人勝ちすらできる可能性がまだまだあります。

この戦略はあくまで顧客単価が低い商売(飲食店、美容室、エステサロン等)でしたら集客していけます。

飲食店向けのYoutubeの出し方、Facebookの出し方に関する記事はまた別の機会にご紹介しますね。

リピートの作り方は?

さて、2018年現在、新規開拓はこれで十分な集客が見込めていきます。

それでは、その新規のお客様をどれだけリピートにつなげていくかにかかってきます。

思わず友達に紹介したくなってしまうような口コミを起こすことが出来る選択を取ります。

常連さんにしか出すことがないレアな裏メニューなんてものを作ろうものなら…

お客様
あそこのお店、実は常連だけの裏メニューがあるんだよね、行ってみない?

なんて噂をしてもらえると嬉しいですよね。

自分だけを特別扱いしてくれるスタッフ、どんなお客様とも平等な付き合い方をすると大損します。

年間の売上を算出すると得意客層とファン客層だけでも75%の売上を占めていることが多い。これはほとんどの事業者に該当します。

リッツ・カールトン・ホテルは得意客層とファン客層には個別でロイヤルカスタマーサポートをつけるほど手厚い優遇をしています。それほど得意客層とファン客層が重要だということが言えます。

値引きや何か別途商品を無料提供するなどしなくても、心のえこひいきをするだけでリピート率はグンと上がります。

「あなただけに…」特別扱いに人は弱いです。

ちょっとした特別扱いをしてあげることによって、リピート、ファンはつきやすくなります。

これはアンバサダーマーケティング(あなたのお店の応援大使を作ること)とも言います。

リピート、ファンに関するアイディアを含めた記事もまた別の機会に…

新規を集め、リピートさせる。

私の知人である八王子のスナックのママは「あなたが好きだから来るんだよ」という状況を作るようにしている戦略を駆使しているようにも見えます。

料理でも立地でもお酒でもなく、新規のお客様にも「あなたが好きだからまた来ます」

そんなお店を作れたら、きっと一生、集客に困ることはなくなるかもしれませんね。

まとめると…

今回は2018年現在の飲食店の集客方法についてお話をいたしました。

YoutubeやFacebookを駆使して集客がきちんとできているお店がまだまだ少ないからこそ通用する手段となります。

ただ私の予感として、それらを駆使するお店は全然増えてこないとは思います。

知らない方が大半だから…だからこそ豊富なチャンスです。

5年後、10年後、もしライバルが増えてくるようであれば、その時はその時でまた戦略を練って記事を綴ろうと思います。

今回の記事はあくまでざっくりとお伝えしましたので、もっと自分のお店に合わせて深く知りたいという方は是非集客相談をお申し込みください。

無料集客相談はこちら

私も元々バーテンダーをしていたので、いずれ飲食店の経営をしたいなーと思っています。

それでは、また!

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