こんにちは。盟生総研株式会社の高橋です。
突然ですが、集客にどれくらいの力を注いでいますか?
今は至る所に歯科医院があるような時代です。
数多くあるからこそ周りと差別化して顧客を獲得し続けていくのがとても重要になります。
今回は、歯科医院の多くの経営者が集客に苦戦している理由や今すぐ取り入れるべきオンライン集客の方法を紹介していきます。
歯科医院が集客を行う前にチェックする5つのポイント
歯科医院で集客を始める前にチェックしておくべきポイントがあります。
このポイントを確認しておかないと新規顧客を集めれてもリピーターが増えなかったり、何かしら問題があると口コミが広がってしまい新規顧客の獲得も難しくなるのです。
集客前にチェックしておくべき5つのポイントを紹介していきます。
1 スタッフの対応は適切なのか
窓口や歯科衛生士など院内のスタッフの対応は適切なのかチェックしましょう。
お客さんを集めるにはサービス面は非常に重要になります。
まずは、スタッフの対応について確認してみましょう。
お客さんへの言葉遣いや態度は大丈夫でしょうか?
どんなに施術内容が良くても対応が悪かったら行きたいとは思いませんよね。
どれも共通することですが良い意味でも悪い意味でも口コミがすぐに広がってしまいます。
良い口コミは良いですが、「対応の悪いスタッフ」という口コミが広がると悪い印象がすぐに広がってしまうのです。
こういった状況を生まないためにも、集客を本格的に始める前にスタッフの対応について確認や患者さんへの接し方の指導を行うようにしましょう。
2 清潔感は保たれているのか
院内は清潔に保たれていますか?
清潔感のないような場所にはお客さんは行きたいとは思いませんよね。
例えば院内に置かれている植物が枯れていたり、ゴミが落ちていたりソファが破れいたら良い気はしません。
清潔感を保つために掃除を徹底したり汚れていたりボロボロになっているところはないのか確認してみましょう。
また、歯科医院は口を濯いだりするので細かいところまで気を配る必要があります。
3 患者さんにあった提案ができているのか
医師がお客さんのコンサルタントとして、1人1人に合った内容で施術をしていくのが非常に重要になります。
同じ内容の症状でも人それぞれ思いや考えがあります。
患者さんの思いなどを考えずに施術していくと「思いを聞いてくれない歯医者」「強制する歯医者」などと
レッテルを貼られてしまうのです。
従来の多くの病院では上記のような流れが当たり前になっていますが、近年では患者さん1人1人に寄り添った施術になっているのでこちらができるかどうかで大きく変わってきてしまうのです。
4 ターゲット設定がしっかりとできているのか
狙っているターゲット層によって集客の方法は大きく変わってきます。
なので、ターゲットが明確になっていない場合はまずは設定しましょう。
今回はオンライン集客をメインに紹介していきますが、狙っているターゲット層によってはオンライン集客よりもオフライン集客の方が効果がある場合もあるのです。
歯科医師のターゲットとなるところはある程度は決まっていますが、ターゲット層を絞るときには「広く浅く」よりも「狭く深く」を意識しましょう。
もしもターゲットの設定の仕方がわからない場合は、盟生総研のLINEを追加して「無料相談」を行なってみてください。
5 他の歯科医院との差別化はできているのか
現在日本で多くの歯科医院が存在します。
ありふれた環境の中で生き残るには”他の歯科医院との差別化”が非常に重要です。
ありふれている歯科医院の中で他と差別化ができていないと周りの歯科院に患者さんが流れていってしまうのです。
歯科医院の集客が難しくなっている2つの理由を紹介
歯科医院は集客が難しくなっているのは事実です。
では、なぜ難しくなっているのでしょうか。
難しくなっているポイントを把握しているかどうかで集客の手段がわかっていてもうまくいかないケースがあるのです。
1 歯科医院の数の多さ
厚生労働省の調査によると日本人の人口は減少傾向にあり、これは今後も続いていきます。
それに対して、日本の歯科医院の数は非常に多く今ではコンビニよりも多くなっているのです。
日本の人口が減っている分、患者さんの取り合いが激しくなっていることにより集客が難しくなっているのです。
現状、固定の患者さんがいて安定しているような医院でも今後も人口が減少が続いたり状況がさらに厳しくなっていくことを考え今のうちから施策をとっておく必要があるのです。
2 他の歯科医院との差別化が難しい
他のビジネスと比べて歯科医師などのモデルになると周りとの差別化は非常に難しいものとなります。
例えば飲食店を行っていくとすると、どういった料理を提供するのか、ターゲットはカップル、家族連れ、学生で差別化したり、料金やサービスの質などで違いを付けています。
ですが歯科医院となると多くの人は「口の中に関する施術を行なってくれる」こういったイメージが強くあります。
こういったことから周りの医院との違いを出すのが難しくなるのです。
他との違いがないからこそ「家の近くや職場の近くの歯科医院に行こう」と、患者さんはなんとなくな理由で選択していることがほとんです。
差別化をするためにも先ほど紹介したターゲット層を明確にしたり、自院の強みをまずは理解してみましょう。
強みが口コミにより子連れのお母さん方が多い医院では、子供遊べるスペースをつけることでお母さんも安心して子供を連れていける。
このように他の医院との差別化ができるのです。
歯科医院の集客に効果的な方法6選
歯科医院の集客をオンラインで行う効果的な方法を実際に紹介していきます。
知っているような内容から聞いたことのないような内容もあると思います。
効果的だと思うものがあれば周りの歯科医院よりも早く取り入れていきましょう。
1 ホームページを作成する
今では、どこにいく時もまずはインターネットで調べてホームページを見て判断します。
調べてみたときにホームページがない場合にはそこに行きたい!とは思いません。
歯科医院のように数が多いビジネスモデルは特に、些細なことでも集客できない理由に繋がるのです。
なのでお客さんが知りたい内容がわかるようなホームページを設けるだけで集客に成功することもあるのです。
2 ポータルサイトに登録して掲載する
ポータルサイトに登録して掲載することによって自院を知ってもらうきっかけになったり集客に繋げられることがあります。
ポータルサイトはさまざまな種類ありますが、歯科に関するポータルサイトや地域方のポータルサイトを利用するのがおすすめです。
特に集客に関することを実施されていない場合はやってみるもの良いでしょう。
3 Googleビジネスプロフィールを活用してMEO対策を行う
Googleビジネスプロフィールを利用すると無料でGoogle検索やGoogleマップに自院の情報を掲載することができます。
先ほど「インターネットを見て調べる」とお話ししましたが、正確には”調べて上位にあるものから見る”このようになるのです。
簡単に流れを紹介すると、患者さんはまず「近くの歯医者」などと調べます。
その後は上位に表示されるものから順に今いる場所からの距離やホームページを見て判断します。
MEO対策を実施することで上位表示を狙うことができます。
上位表示されるだけで反応は大きく変わるので非常におすすめです。
Googleビジネスプロフィールを活用する良いポイントは、写真付きで投稿できたり患者さんも写真付きで口コミを書けたりします。
なのでよりリアルな情報を発信することができるのです。
MEO対策に興味があったり少し話を聞いてみたい方はぜひ公式LINEより無料相談も行っているのでお待ちしております。
4 WEBサイトを上位表示させるためにSEO対策を行う
SEO対策とは、インターネットで検索した際にサイトやページを上位表示させるための対策になります。
こちらも上位表示させることができるとページを閲覧してくれる人が非常に増えるので認知度が向上したり実際に医院に足を運んでくれる患者さんが増えるのです。
上位表示させるために手間や時間はある程度はかかってしまいますが、広告費0で長期的な集客を行うこともできるのです。
ホームページ作成を考えている場合は、こちらも一度考えてみましょう。
5 SNSを活用して医院の情報を発信する
最近は色々な企業でSNSを取り入れています。
SNSでは治療内容やお店の雰囲気などを発信していきましょう。
SNSの媒体によって強みや特徴は変わりますが、今では若い人だけでなく多くの人がSNSを利用しているのでとても効果的です。
SNSを利用することによって集客にまず大切な”認知”の部分を達成させることができるのです。
発信していくことによりユーザーが「近くの歯医者じゃん!」「こんなオシャレなの!いってみようかな」このように繋がるのです。
6 多くの人に知ってもらうためにWEB広告を活用する
WEB広告といっても色々な種類があります。
検索した時に上位に表示されるリスティング広告や検索エンジンの提携先のサイトに表示できるディスプレイ広告、それぞれのSNS上で表示できるSNS広告があります
WEB広告はより多くの人に表示することができますがその分コストがかかります。
SNSやSEOなどは広告費が0の代わりに時間がかかるのに対してWEB広告は広告費はかかるがしっかりとした広告運用ができればすぐに反応は出ます。
なので現在の状況やいつまでにどれくらいのお客さんが欲しいのかなどを考えてみるとどういったオンライン上でできる集客方法が良いのかわかります。
WEB広告は少額からでもできるのでテストを兼ねて少額で始めてみるのも良いでしょう。
WEB広告はキャッチコピーやバナー画像のデザインなどユーザーがついクリックしてしまうようなものを作る必要があります。
もしやってみたい場合は、「歯科医院 バナー」などと調べると参考になるものがたくさん出てくるので是非やってみてください。
歯科医院で集客を上手に行うための2つのコツ
歯科医院で集客を上手に行うためのコツを考えるのは非常に重要なことです。
集客アップし理想としている医院にするために集客アップのコツを紹介していきます。
1 自費診療の患者さんを増やす
現在の歯科医院が抱えている多くの問題は、周りの歯科医院との患者さんの奪い合いです。
さらに、保健治療だけででは経営をしていくには厳しいのが事実です。
なので自費診療の患者さんを増やすことは、今後の歯科医院を経営していくには非常に大切なのです。
歯科医院の自費診療は、医院によっても様々ですが多くは「インプラント」「ホワイトニング」「矯正」があります。
インプラントや矯正はニーズはありますが高価格なためユーザーは他の医院と情報や評価などを比較し検討します。
比較を行われる際に選ばれる必要があるのです。
ユーザーに伝わりやすいようにインプラントなどの施術を自院で行うとどういった未来が待っているのか。
実際に施術された人の意見などを伝えられると集客率は大きく上がります。
そのためにマーケティングの施策をコツコツと行なっていく必要があるのです。
2 リピートしてくださるお客さんを獲得する
経営していくならリピーターを獲得してくのはマストになります。
新規顧客を集客できていたとしてもリピートしてくれる患者さんが少ないと集客するためにかかるコストが非常に高くなります。
リピーターを獲得できるとコストを大きく減らせることができたり、口コミによって集客アップに繋がるのです。
リピーターの獲得も考えながら集客を行っていきましょう。
歯科医院が集客を行う際に禁止されている表現について
歯科医院が集客を行う際に、厚生労働省が定める「医療広告ガイドライン」に則って広告を掲載していく必要があります。
違反をすると行政指導によって罰則になるのでしっかりと守りましょう。
誤認させるような表現
”絶対に”や”必ず”などといった表現を使った表現は使ってはいけません。
また、ホワイトニングで背術後の歯を白く加工したり、説明が不十分な施術前後の写真を掲載するのはNGとなっています。
これは、治療内容や治療にかかる費用、治療上の副作用を表記することで解除されます。
周りの医院と比較し優れていると主張する表現
事実だとしても「日本一」「最高の」「県内屈指の」などといった最上級を表す表現を使うのは禁止されています。
また、「人気モデルが通う」「俳優の〇〇が」など著名人を活かした内容で表現するのもNGです。
事実を誇張したり誤認させる表現
「最先端」「最適」といったような表現は認められません。
また「比較的安全な」のような表現は何をもとにして安全であると表記しているのかわからないのでNGになります。
今後さらに重要になるオンライン集客を今のうちに!
歯科医院が集客をオンラインで行っていく方法や集客が難しいと感じる理由を紹介してきました。
歯科院の数は今はコンビニの数よりも多く飽和している状態です。
ですが諦めるのはまだ早い。オンライン集客に力を入れている医院が少ない”今”がチャンスです。
ご自身でできそうだと思うような集客方法がありましたら今すぐに取り組むようにしましょう。
また、「オンライン集客を本格的にやっていきたい。」のであれば、ぜひ盟生総研の公式LINEを登録し無料集客相談にご相談ください。
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