こんにちは、盟生総研の高橋です。
「来店数が増えていくどころかどんどん減っているんだよね。」このようなご相談をいただくことが多くなってきました。あなたは適切な集客を行えていますか？
コロナ禍により多くの店舗が大打撃を受けているでしょう。その中大打撃を受けていない店舗も存在しています。その理由は適切な集客ができているかできていないかです。
今回は店舗集客について徹底解説していきます。
店舗の集客方法とは
店舗集客とは、オフラインで実施できるものやオンラインでできるものなど様々あります。インターネットが普及する前はテレビや新聞が圧倒的な集客力を持っていましたがここ数年はインターネットが普及し、SNSやGoogleなどのオンラインでの集客が注目されるようになっています。
店舗集客をより良い形に持っていくには時代の変化やトレンド、顧客に合わせた最適な方法を行なっていく必要があります。
店舗集客を行う前に実施すべき３つのこと
店舗集客を行う前に実施しておくべき３つのことがあります。ターゲットとなる顧客や地域を明確にしたり、集客を開始するタイミングが非常に重要になります。
例えばラーメン店では、単身赴任が多い地域を狙う。ファミリーレストランは子持ちの家族が多いエリアや学生が多いエリアを狙う。居酒屋はオフィスや工場が多くあるエリアを狙うのが良いでしょう。
簡易的に出した例にはなりましたがターゲット層とエリアを考えて絞り込むことで集客は大きく異なります。
店舗の集客がうまくいっていない人のほとんどが分析をせずに「なんとなく」で集客方法に取り組んでいるのです。そうすると集客ができないだけでなく無駄なコストがかかってしまいます。非効率な集客になってしまい最悪な場合、店舗を閉める。なんてこともあるので注意が必要です。
商圏範囲を分析する
店舗集客を行う前に商圏範囲を定めましょう。店舗があるエリア。また、店舗を建てようとしているエリアを分析してターゲットを絞ることで、効率的に見込み顧客を集められるようになります。例えばですが何十キロをも離れている人にアプローチをかけても店舗まで足を運んでいただける可能性は低いですよね。商圏範囲を明確にしておくことで集客の方法が明確になったり無駄なコストを省くこともできます。
ターゲットを明確にする
どういった人がターゲットになるのかを明確にするのも非常に重要です。ターゲット層を明確にしておくことでイメージができたり的確にアプローチすることができます。ターゲットを絞るよりも多くの人に届けた方が良いのでは？と思う人も多いでしょう。しかし、今の時代は同じような商品やサービスがありふれています。万人受けを狙った集客の施策を行なってもユーザには何も刺さりません。よって集客はできないのに無駄なコストばかりかかる。なんていうことも。無駄なく適切なアプローチを行うためにもターゲットを絞り明確にしましょう。
店舗集客を行うタイミング
集客の施策を行う前に実施するタイミングが非常に重要になります。時期や時間帯、季節などその商品やサービスの魅力が伝わりやすいのはいつなのかを考えて行えると良いでしょう。例えば特売日やセールなどの広告を回したい際はその２週間前ごろから広告を回したりスキー場などの季節的な施設では季節を考えて行うことで反応は大きく変わるでしょう。戦略的にタイミングを考えて行うのも非常に重要です。
店舗集客の手法を選ぶ３つのコツ
店舗集客の手法は山ほどあります。ですが効率よく適正に集客を行うためのコツを３つ紹介していきます。
エリアを絞った配信ができる
エリアを絞ることの重要性は紹介しました。それを活かすために狙っているエリアに発信ができるものを選ぶことが大きなポイントです。エリアを絞って発信ができるということはその分適切なユーザーに発信ができるということです。逆にエリアの指定ができない集客方法を行うと、ブランディングや認知にはなりますが実際に店舗に来店してくれるかは別の話になります。
データの検証が可能
集客を行うにあたってデータの検証は必須になります。集客は基本的にまずは施策を行なってみてそこから出てきたデータを随時修正や改善を行っていくことで適切な集客方法になっていきます。
データが検証できないものは何が原因で来店につながっていないのか費用対効果はどれくらいなのかが判断できなくなってしまいます。
ユーザーの行動換気につながりやすいもの
事業において認知を広げるのは最重要になります。ですが、店舗集客においては認知をしてもらうだけでは不十分になります。発信を受け取ったユーザーが来店等の行動に繋がらなければコストばかりかかってしまいます。
行動に繋がりやすくするにはどういった発信内容にするのが良いのか、何がネックで来店につながっていないのか。などを知る必要があります。そのためにアンケートなどでユーザーの声を聞いてみるのも良いでしょう。
店舗集客のアイデア【オフライン編】
店舗集客はインターネットを使わないオフライン集客も捨ててはいけません。オフライン集客だからこそ集めれる層もあるです。
ベントや特売セール
イベントやセールはとても有効的な手段になります。どんな事業でも新規顧客を獲得するのに困るのですがイベントやセールを取り入れるとユーザーは来店しやすくなります。
また、開業したばかりの店舗は認知度を上げることにも繋がります。
イベントやセールをより良いものにするためにはターゲット層にあった内容で行うことがポイントになります。また、イベントやセール期間限定の特典等も用意することで少しでも気になっているユーザーが来店するきっかけになります。
チラシやパンフレットを送る
チラシやパンフレットのポスティングは古いと思われがちですが、いまだに効果は絶大です。通りすがりの人や地域の住民に対して自分の店舗の認知を増やすことに適しています。チラシ配布にはポスティングだけでなく新聞折込など色々なものがあります。
新聞折込は新聞の読者と自身のターゲットがマッチしているか、新聞が配られるエリアと自身の事業の狙っているエリアとマッチしているか。この辺の調査は必須になります。
POPや看板の設置
「このお店ってなんんだろう？」となって通り過ぎてしまうようなお店見たことありませんか？そんな時にPOPや看板を設置することで立ち寄った人や通行人にどのようなお店なのかなどを知らせることができます。
これらを作る際は一瞬見ただけで印象づくようなデザインやコピーが必須になります。また、看板となると大きな看板を想像する人もいるかもしれませんが簡易的な看板で構いません。こういったちょっとしたことでも来店数は大きく変わってきます。どのようなデザインにすれば良いかわからない場合はネット等で競合はどのようなデザインで設置しているのかを参考にするのがおすすめです。
店舗集客のアイデア【オンライン編】
店舗集客のオンライン編を紹介していきます。無料でできるものもあるので是非試してみてください。
ホームページ
ホームページがあればそれだけで商品やサービスの強みなど店舗に関する情報をユーザーに届けることができます。ユーザ視点で作成することで興味を持っていただき来店につながることもあります。
ホームページはWixなどを使うことで無料で簡易的に作ることもできるのでおすすめです。ホームページは定期的に最新情報を等を掲載していくことでユーザーに最新情報を届けることができたりアクティブな店舗ということで信頼性も上がります。
WEB広告
SNSやブログは無料でできますが、成果が出るまでにある程度の時間は必要になります。それに対してWEB広告は費用がかかります。ですがその分成果は一瞬で出ることも珍しくはありません。キーワードや年代、エリアを指定することができるのでより自信の事業のターゲットに向けてアプローチをかけることが可能になります。ただし、PDCAが非常に重要になったりターゲットを深掘りして明確にしておく必要があるのでご自身で行うのが不安な方は広告代理店に任せる方が多いです。
Googleビジネスプロフィール
取り入れている競合が少ないので非常におすすめな集客方法になります。これは店舗名や営業時間等の基本情報を設定することで「店舗名＋地域」等で検索された時にGoogleマップと連動して表示されるものです。上位表示ができるとユーザーの反応率は大きく変わります。上位表示を狙うには店舗情報だけでなく日々の投稿や口コミなど店舗についての情報を具体的にしていくことが必要になります。先ほども話しましたが取り入れている企業は少ないので今のうちに始めておくことで優位に進めることができます。
SNS
SNSは若い人だけでなく幅広い年代の人が使用している媒体になります。SNSと言っても「Twitter」「Facebook」「Instagram」「TikTok」など色々な媒体がありそれぞれのメリットやターゲット層が変わるのでどの媒体を使うことが適切なのかリサーチしておく必要があります。適切な運用を行うことで来店数が大きく変わったケースもたくさんあります。ですが参入している企業が多いので差別化が非常に重要になります。
LINE公式アカウント
LINE公式アカウントを使うことで既存顧客を増やすことができます。メルマガよりも圧倒的に高い開封率がポイントで最新情報やクーポンを配布することができます。また、1:1でのやり取りもできるので顧客をファンへと教育することもできるのです。事業を発展させていくには新規顧客を集めるよりも既存顧客を集めていくのが非常に重要になるのでLINE公式は非常におすすめです。
適切な店舗集客を行いましょう
店舗集客について紹介してきました。商品やサービスがありふれているからこそ集客を行うのはマストになります。ですが具体的にどのような施策を行いどのように改善していけば良いのかわかりませんよね。盟生総研は店舗集客のプロとして数々の店舗集客の支援をしてきた実績があります。少しでも悩みや困っていることがあれば無料相談を行っているのでお気軽にご連絡ください。お待ちしております。
