飲食店の集客を成功させるためのマーケティング施策を徹底解説

こんにちは、盟生総研の佐々木です。

飲食店の集客数をアップするためのマーケティング施策はいくつもあります。

ですが実際に「何からやれば良いのだろう」と悩んでいる飲食店経営者も多くいらっしゃいます。

 

ですので、今回は飲食店に効果的なマーケティング施策について解説していきます。

 

目次

飲食店を探す手段はどんなものがある?

行きたい飲食店を探すときにあなたはどんな手段を使っていますか?

・Google検索で近くのオススメのお店を探す
・食べログなどのメディアから検索する
・InstagramなどのSNSから情報を仕入れる
・知人からの紹介、口コミで来店する
・チラシ等のオフライン広告
・一度行ったことあるお店にリピーターとして来店する

など、飲食店を探す手段はいくつもあります。

まずは飲食店を見つける様々な経路についてお伝えしていきます。

1.Google検索で周辺の飲食店を探す

まずは自分自身が今いる現在地をもとに周辺の飲食店を探す方法です。

これはあなたも一度は経験したことがあるはずですし、同じように多くの人が利用している手段です。

「現在地+お店」といった検索方法になるため、どんな地域でもすぐにオススメの飲食店を見つけられるのがポイントです。

2.飲食店検索サイトを活用する

お店探しとしてよく利用される検索サイトとして、

・HotPepperグルメ
・ぐるなび
・食べログ
・美味案内
・ヒトサラ

などいくつかのメディアが存在します。

 

こういった飲食店の情報がまとめて掲載されているサイトを活用するのも一つの手段です。

アプリ上から手軽に検索できるなどの利点もあり、多くのユーザーが利用している手段です。

3.Instagram等のSNSから情報を仕入れる

10代〜20代ではInstagram等のSNSを活用して飲食店を探す傾向も増加しています。

インスタ映えとかいう言葉があるように、フォトジェニックな食べ物(カラフル、斬新、見栄えの良い)は、ついソーシャルメディアに投稿してしまうという若い世代ならではの行動です。

味や評価で選ぶだけではなく、若い世代にとってはSNSに投稿したくなるかどうかというのも一つの選択の基準ということです。

すべての飲食店がフォトジェニックな料理を提供している訳ではないですが、目新しい特徴的な料理を提供しているのであれば、SNSを活用してバズらせる戦略も一つです。

4.知人からの紹介、口コミで来店する

知人から美味しいお店として紹介される、使い勝手の良いお店だと紹介されるなども来店きっかけの一つです。

都心でも地方でもそうですが、あまり大々的に広告をしておらず、ひっそりと経営しているようなお店などは紹介での来店も多いのでは無いでしょうか?

 

もちろん立地的な話だけではなく、料理としてのクオリティが高く美味しいと感じたら、つい友人や知人にも紹介したくなりますよね。

常に最高のクオリティでサービスを提供し続けることで、紹介・口コミマーケティングが始まるきっかけが生まれるかもしれません。

5.チラシ等のオフライン広告

店頭に看板を設置するなどオフラインの施策をやっている飲食店も多いと思います。

看板を設置することで、おすすめのメニューやキャンペーン広告などを発信することができます。

 

また、ローカルビジネスの場合は近隣にチラシ配布をするのも一つの集客方法です。

地域のお客様をターゲットとにしている飲食店の場合、駅の周辺や店舗の周辺でチラシを配っているのを見かけたこともあるのでは無いでしょうか。

オンライン広告と比べると比較的コストは抑えられるので、地域密着型の店舗の場合はマーケティング施策として取り入れる価値があります。

6.リピーターとして再訪する

飲食店にとってリピーターの存在はなくてはならないものです。

新規集客をし続けることも非常に重要ですが、お店を気に入ってもらい何度も足を運んでくれるお客様を増やしていくことが、継続的に売上をアップしていくために重要です。

 

マーケティングの施策として一度来店したお客様に対して再度アプローチする手段を作っていない飲食店も多くあると思います。

今回はリピーターを増やすためのマーケティング施策について深掘りして解説していきます。

マーケティング施策は網羅的に行うことが重要!

マーケティング施策はどれか一つを取り入れるよりも、網羅的に行う方が効果的です。

例えばInstagramの攻略に全コストを注ぎ込むよりも、MEO対策、店頭看板、リピーター施策など複数を組み合わせて実施する方が継続的な集客アップに繋がりやすいです。

 

その中でも多くの飲食店が実施できていないのが、リピーターを増やすための施策です。

ですので、リピーターを増やすための施策について幾つかの事例をご紹介していきます。

1.店舗用のLINE公式アカウントを用意する

リピーター施策を取り入れている飲食店の多くは、LINE公式アカウントを活用しています。

店舗のLINE公式アカウントを用意しておくことによって、一度来店してくれたお客様にいつでもメッセージを配信することができるようになります。

LINE公式アカウントの開設

LINE公式アカウントは3分程度で程度で開設することが可能です。

アカウントの開設自体は無料でできますし、登録者に向けたメッセージの配信やクーポンの発行、キャンペーン情報の配信などができるようになります。

下記のLINE公式サイトから開設する事ができます。

LINEヤフー for Business
【公式】LINE公式アカウント - アカウント作成はこちら LINE公式アカウント(旧LINE@)は、企業や店舗がお客様に直接情報をLINEで届けられるサービスです。特に再来店や継続的な集客を狙った情報発信をすることで、ビジネスの売...

LINE公式アカウントの活用事例

実際にLINE公式アカウントを活用している店舗(飲食・小売)業界の事例はLINEの公式サイトでも紹介されています。

ユーザーに来店を促す活用事例や、リピーターを育成した活用事例なども紹介されているので、ぜひ参考にしてみてください。

LINEヤフー for Business
LINE公式アカウント 店舗(飲食・小売)の活用事例|LINEヤフー for Business LINE公式アカウント 店舗(飲食・小売)の活用事例。LINEヤフーが提供する法人向けサービスに関する情報を紹介します。

LINE公式アカウントで配信を行う

LINEのメッセージ送信機能を使うことによって、新商品の案内やキャンペーン情報の配信を行うことができます。

一度来店したことのあるお客様に対し、値引きのクーポンや新商品の情報を配信すれば足を運んでくれる可能性は高いでしょう。

 

紙のポイントカードなどと比較すると、制作費用も削減できますし、お客様にとっても普段から利用しているLINEで管理できるのは非常に便利です。

店舗側からしてもお客様ノ利用状況を分析・管理をすることもできるのでメリットが多いと言えます。

LINE公式アカウントに登録を促す施策

このようにLINE公式アカウントを活用してリピーター施策を行うには、まず来店したお客様に公式LINEアカウントを追加してもらう必要があります。

登録を促す方法としてはいくつもありますが、

・公式LINEに登録するとドリンクが1杯無料
・次回以降の来店で使えるクーポンの配布
・公式LINEアカウントの登録者は優先的に予約

など、ご自身の店舗にあったオファーを取り入れることで、LINEの友達を増やしていきましょう。

2.メールマガジンを配信する

メールマガジンを発行することによって、LINE公式アカウントのように情報を配信する事ができます。

キャンペーン情報やお店の最新情報、新メニューの案内、翌月の予約案内などが可能になります。

こちらもLINE公式アカウントと同様にまずは来店したお客様に登録をしてもらう必要があるため、同じように登録を促す施策を用意しておきましょう。

3.ポイントカード等でリピートを生む

これまでご紹介したものと異なるオフラインでの施策です。

来店数や購入金額によってポイントを付与し、次回以降お得に来店ができるような仕組みを用意すると良いでしょう。

1000円ごとにスタンプを1つ、20回来店したら2000円分無料など、店舗によって様々な事例があるので、ご自身の店舗に合ったサービスを取り入れてみてください。

まとめ

飲食店におけるマーケティング施策は様々なものがあります。

その中でもリピート率を上げる施策は、継続的な集客・売上アップを目指すためには欠かせません。

無料でアカウント開設し、導入することのできる公式LINEアカウントはぜひ検討してみてください。

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この記事を書いた人

盟生総研株式会社 代表取締役
マーケティングコンサルタント、マーケティング研修講師。
22歳の頃、商品企画からWEB集客、販売までを行うプロダクトローンチが主体の会社に入社。
一回のプロモーションで9億円の売上を出すチームをサポートし、 SEO対策、リスティング、SNSマーケティング、動画集客、DRM等、サービスをより多く販売する為のマーケティングスキルを身につけ、23歳で独立。
法人、個人問わず、WEBプロモーションのアドバイスを中心にしながらもNHKやテレビ朝日、 TBS、各新聞社などのマスメディアから取材が頻繁に入り続けているクライアントも多数。マーケティングの定義を「総合的な価値を上げること」と定義し「全ての人の物心両面の豊かさに貢献する」という理念を元に活動している。

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