こんにちは。盟生総研株式会社の赤澤です。
今回は、「フリーランスになったけど仕事がない」といったテーマについて記事を綴っていきます。
現在、世の中の働き方が大きく変わっていき、それに伴ってフリーランスという働き方も認知されてくるようになりました。日本でもフリーランスという働き方が、確立された1つの働き方となっています。
しかし、フリーランスが増加しているとともに多くなっている悩みが、「フリーランスになったけど仕事がない…」という悩みです。
せっかくフリーランスになったのに仕事がないというのはかなり辛いですよね。通常の会社員とは違い、毎月の給与が固定されているわけではないので、仕事がなければ収入は当然ゼロに近づき、焦りを感じます。この記事を読んでいるフリーランスのあなたも、思うように仕事がなく、悩んでいるのではないでしょうか?
今回は、そんなフリーランスの方達に向けて、仕事がないフリーランスの特徴や原因、対処方法などについて記事を綴っていきます。
「フリーランスになったけど、仕事がないから困ってる…」という方の一助となれば幸いです。
フリーランスのあなたが仕事がない4つの原因
ではまず、仕事がないフリーランスに共通する原因について解説します。「なぜ自分は仕事がないのか」と自分に対しての原因をまずは理解しましょう。理解したうえで、どのように対処していくかが重要です。仕事がない原因は大きく分けて以下の4点でしょう。
スキルが不足している
フリーランスとして仕事を始めても、仕事として認められるレベルのスキルを持っていないと、仕事が得られないでしょう。
また、もし仕事を紹介してもらえても、スキル不足で次の仕事に繋がらず、1回限りで終了してしまうこともあります。仕事を安定して得るためには、やはり信頼されるレベルのスキルを身につける必要があります。
仕事を選り好みしすぎている
仕事を自由に選択できることはフリーランスのメリットですが、選り好みをしすぎて仕事を断っていると仕事自体が無くなってしまいます。あなたの実績や能力によっては選り好みせず仕事を受けることも大切なことです。もちろん割に合わない仕事まで引き受ける必要はありませんが、条件が悪いからといって仕事を断ってばかりだと、当たり前のように仕事はないままです。
人との繋がりが無さすぎる
人との繋がりが無さすぎることも1つの原因として挙げられます。ビジネスの世界でいうと「人脈が無い」ということです。
知人や友人などの人脈が広いと仕事を依頼されるチャンスも大いにあります。また、知人や友人からの紹介で仕事を得ることができるというのも珍しくありません。紹介していただいたお客様の期待に応える仕事ができれば、さらに人づてで仕事が増えていくことも大いにあります。
人との繋がりがないと、スキルを持っていても仕事の量を増やすのは中々難しいかもしれません。
営業活動が少ない
フリーランスは、営業活動の上で仕事を得ることができるため、営業活動を取り組んでいない人は仕事が減る、もしくは無くなっていく一方です。
営業活動は、顧客の課題を汲み取り、あなた自身の価値をアピールする必要があります。そのため、フリーランスで営業力に欠けているのは少し不安材料かもしれません。最終的に案件を受注するためには、あなた自身で自分を売り込み、スキルや能力のアピールなどを行う必要があります。
「そんなこと言ったって、私は話すのが苦手だから、営業活動は無理だ…」という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、人と実際に話してアピールをしたり、プレゼンテーションをするだけが営業活動ではありません。他にはどのような営業活動があるのかということに関しては、この記事で後ほどお伝え致します。
仕事がないフリーランスにならないための重要4ポイント
フリーランスのあなたが仕事がない原因は理解していただきましたでしょうか?では実際に仕事を得ていくためにはどうすれば良いのでしょうか?仕事がないフリーランスにならないための重要4ポイントをお伝えしますので、ぜひ活用なさってみてください。
経験・実績を積む
やはりフリーランスにとって、経験の多さ・豊富な実績は大きな武器となります。地道な努力が必要ではありますが経験や実績を積むことによって、スキルアップまたは仕事の単価アップにも繋がります。専門的なスキルや知識を身につけたり、取り入れたりすることで、あなたの価値が上がり、お客様から必要な存在になることが重要です。あなた自身が学び続け、成長し続けることで、仕事へのきっかけ作りができます。コツコツと経験と実績を積み上げていきましょう。
ブログやSNSで情報発信をする
お客様と直接話してアピールするだけが営業活動ではありません。見込み顧客を発掘するためのウェブサイトの準備やブログ、SNSなどへの投稿なども十分営業活動といえます。フリーランスにとってブログやSNSでの情報発信は、自分の強みをアピールするきっかけ作りにもなりますし、あなたの名刺代わりにもなりうるでしょう。ブログやSNSを作りこんで、あなたがどのような人材で、どのような強みを持っているかを知っていただき、安心と信頼を得ていただきましょう。その安心と信頼が仕事へと繋がっていくのです。
フリーランスだからこそ、積極的にブログやSNSで情報発信をおこなっていきましょう。
「SNSの活用方法が分からない…」という方はこちらの記事に詳しくSNSの活用方法を綴っていますので、ぜひ参考になさってみて下さい。
クラウドソーシングサイトを活用する
クラウドソーシングサイトとは、外注を依頼したい企業や個人と、それを引き受ける人とをマッチングするサイトです。ライティングやデザインなど様々な形態の仕事があり、手軽に仕事を受注することができるのが魅力です。有名なサイトでいうと、「クラウドワークス」や「ランサーズ」などが挙げられます。
ただ、仕事の単価はやや低い傾向にあります。その中でも専門的なスキルが必要になる場合には単価の高い仕事もあります。まずは単価の低いものからでもしっかりと仕事をこなして実績を積み、専門的な仕事に繋げていくのが良いでしょう。
交流会などに参加して人脈を作る
交流会やビジネスマンの多いコミュニティに参加することで人との繋がりを増やすことも重要です。フリーランスの仕事は、やはり人と人の繋がりは1つの大きなカギとなります。知り合いの方や、知り合いからの紹介など、人脈が広ければ、様々な仕事のチャンスも広くなるでしょう。様々な方と関わる中で「私でお力になれることはありませんか?」とお聴きして、目の前の方のお役に立てるようにしていきましょう。
仕事がない時でもこれは注意しておこう
仕事がない時や少ない時には、収入が少なくなり、精神的にも悩んでしまうと思います。しかしそんな中でも、仕事がなくなってしまったフリーランスの人の方に、この2つのポイントは注意していただきたいです。
単価は下げる際は一度考える
仕事を受ける際に、単価を下げることにはメリットとデメリットがあることは理解しておきましょう。単価を下げるメリットとしては、仕事の依頼が増える可能性があります。お客様からすればもちろん単価が安い方が良いので、単価を下げることで仕事が増えることが考えられるでしょう。しかしデメリットとしては、単価を下げてしまうと仕事の相場が下がり、次も安い単価のまま仕事を受け続けるようになることが考えられます。一度下げてしまった単価は上げることは難しいので、単価を下げる際にはよく考えることが重要です。
予算の交渉は正確に行う
お客様がしっかりとした相場を把握していないことも多いため、そのような場合はきちんと正規の報酬額を提示しましょう。お客様から仕事を受けるので、フリーランス側は「立場が弱い」と認識している方も多いかもしれませんが、お互いのためにも正しい交渉をすることは大切です。お互いが不満や不安なく依頼・受注できるように正確に行いましょう。
常に動き続けるフリーランスでいよう
いかがでしたでしょうか?「フリーランスになったけど仕事がない…」といって止まっているのは何の成果も生み出しません。大切なのは、仕事がない原因を把握して、そのためにどのような行動をとっていくのかということが大切です。常に動き続けて、お客様に価値を提供し続けられるフリーランスになりましょう。
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