Facebook集客の認知度と表示率を上げる3つの重要なスコア|品質とスコア向上について

こんにちは、葛西です。

前回の記事では、Facebookの国内ユーザー数・ポイント制・投稿の表示率についてお伝えしました。

今回の記事では、
表示率と認知度を上げる3つの重要スコアについてお話していきます。
この3つを意識することによって、広告を使わなくても表示率・認知度を上げることが出来ます。

ご自身の商品やサービスを持っているという方はぜひ、
この記事をキッカケにFacebookの投稿を意識しながら取り組んでいただければと思います。

 

目次

Facebookのエッジランク(品質)を上げること

facebookのエッジランク(品質)とは、コンテンツを表示する際、
個々のユーザーに合わせて表示内容に優先度をつける独自のアルゴリズムを持っています。
そのアルゴリズムが「エッジランク」です。

例えば、自分に表示される投稿を見ていると、
よく出てくる友達とあまり出てこない友達がいることに気づきませんか?
実は、これがエッジランクが影響した結果なのです。

Facebookは、ユーザーができるだけ有益な情報を得られるように、それぞれの興味・関心や人間関係に合わせて、ユーザーが知る価値がある情報かどうかを選別し、優先的に表示する投稿を決めているのです。

より多くのユーザーに投稿を届けるためにはエッジランクを意識した投稿をすることが必要になってきます。

 

facebookのエッジランク(品質)は以下で構成されています。

親密度のスコア(Affinity Seore)
✖️
重みのスコア(Weight)
✖️
経過時間のスコア(Time)

facebookのエッジランク(品質)は、
この3つで構成されており、このスコアを上げることによって、表示率・認知度が上がっていきます。

 

親密度のスコア向上の方法について

この親密度のスコアを上げる為には、
投稿に対して反応をくれた人にレスポンスを返し、コミュニケーション量を増やしていく必要があります。

必ず、「いいね!」か「コメント」を返すようにしましょう。
そうすると、そのユーザーの「お知らせ」に通知が飛び、一定割合の人が再来訪してくれます。
そして、再いいねや再コメントなどスコア向上に繋がるアクションをしてくれます。

より反応してくれたユーザーにいいね返しと、コメント返信のコミュニケーションを取ること!

が重要になってきます。

反応を返すタイミングは、早ければ早いほど良い(再来訪に繋がりやすい)ので、出来れば早めに返信やいいね返しをしましょう。

 

重みのスコア向上の方法について

重みのスコアは、投稿内容がユーザーにとって重要かどうかを判断しています。

投稿内容に対して、
コメント・いいね!・タグ付けなどアクションされた数がスコア化されます。

また、「いいね!」よりもコメントをもらう方がスコアが高くなっていて、他のファンから多くのいいね!やコメントを受けている人気の投稿は表示されやすくなります。

普段はほとんどやり取りがない(親密度が低い)ユーザーの投稿であっても、結婚・出産などといった重要な内容についての投稿は優先的に表示される可能性が高くなります。

 

経過時間のスコア向上の方法について

経過時間のスコア向上は、コメント・いいね!・タグ付けなどのアクションがされてからの経過時間がスコア化されます。

新しい投稿であるほど表示されやすく、反対に投稿から時間が過ぎるほど「経過時間」の数値は下がっていくので、表示されにくくなります。

しかし古い投稿であっても、いいね!などの反応がつくと「経過時間」の数値はまた上がります。

定期的な投稿を心がけるということが重要になってきます。

Facebookで意識すべき「エッジランクの要素」と「対応方針」は上記になります。
重要な順に並び変えると、重みのスコア→親密度のスコア→経過時間のスコアになります。

 

Facebookで重要なことは

1、見てくれている人が、コメントやいいねをしやすいように投稿内容を工夫すること。
2、いいねやコメントをしてくれた方に積極的な返信、コミュニケーションを取ること。
3、定期的な投稿を心がけること。

 

まとまると・・・

今回の記事では、親密度のスコア・重みのスコア・経過時間のスコアが重要になってくるとお話しました。

この3つを意識することで、広告を使わず表示率と認知度を上げることが出来ます。

ご自身の商品やサービスを持っているという方はぜひ、
この記事をキッカケにFacebookの投稿を意識しながら取り組んでいただければと思います。

この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは。また。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

盟生総研株式会社 代表取締役
マーケティングコンサルタント、マーケティング研修講師。
22歳の頃、商品企画からWEB集客、販売までを行うプロダクトローンチが主体の会社に入社。
一回のプロモーションで9億円の売上を出すチームをサポートし、 SEO対策、リスティング、SNSマーケティング、動画集客、DRM等、サービスをより多く販売する為のマーケティングスキルを身につけ、23歳で独立。
法人、個人問わず、WEBプロモーションのアドバイスを中心にしながらもNHKやテレビ朝日、 TBS、各新聞社などのマスメディアから取材が頻繁に入り続けているクライアントも多数。マーケティングの定義を「総合的な価値を上げること」と定義し「全ての人の物心両面の豊かさに貢献する」という理念を元に活動している。

目次