集客導線の設計はできていますか?~お客様を迷わせない集客導線~

マーケティング

こんにちは。盟生総研株式会社の赤澤です。

今回は、集客導線について記事を綴っていきます。

 

あなたはWeb上で商品・サービスを販売するとき、集客導線を意識されていますか?「集客導線って何のこと?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

集客導線というのは簡単に言うと、Webサイト上などでユーザーが「購入」などの行動をとるまでの経路のことを言います。この集客導線をしっかり設計してビジネスをしているかで、あなたの商品・サービスの集客が大きく変わります。集客が上手くいっていない法人や事業者の方達は、この導線作りが上手くいっていない可能性があります。

 

今回はそんな集客の導線についてお伝えしていきます。集客の導線とはどんなものか、どのように設計すればいいのか、ぜひこの記事を参考にしてあなたも自身のビジネスの集客導線を見直してみてください。

 

目次

集客導線とは?

ではまずマーケティングにおいての「導線」という言葉の意味についてお伝えしていきます。

導線とは先ほども少しお伝えしましたが、Webサイト上などでユーザーが「購入」などの行動をとるまでの経路のことを言います。漢字の通りですが、「導く線」と書いて導線なので、Webサイト運営者であるあなたが「導く側」で、ユーザーにたどってほしい経路が「導線」です。

 

なぜ集客導線が重要なのか?

当然のことではありますが、ただWebサイトやSNSのアカウントを作っただけでは、お客様からのお問い合わせや購入には繋がりません。Webサイトなどのメディアを作成して、そのメディアに流入するための導線がまず必要です。そしてこれは、あくまで「入口」です。集客導線は、お客様が迷わないように「出口」まで作っておく必要があります。少しわかりづらいと思うので詳細にお伝え致します。

 

集客導線の入口

まずは、Webサイトなどのメディアが集客導線の際の入口となります。あなたの商品・サービスの詳細が載っているWebサイトを閲覧していただき、購入していただくための入口ということです。

集客したいターゲットが、まだまだあなたの商品・サービスやWebサイトなどを知らないのであれば、まずは認知をしていただく必要があります。まず認知をしていただけなければ、あなたの商品・サービスの入口にすら来ていただけません。入口すら分からなければ、当然商品・サービスの購入にも繋がりませんよね。

そして、戦略を練り、あなたのWebサイトに流入できたとします。しかし、そこで興味を持たれずにすぐに閲覧を辞められてしまってはそこで終了です。入口に入っていただけたからOKではなく、より興味を持っていただけるような工夫や購買意欲をそそられる詳細が必要です。街中の店舗などでも、お店の中がきれいに装飾されていたり、商品の詳細が丁寧に書かれていたりすると、より興味がわきますよね。それと同じで、入口に入っていただいてからどのように購入まで誘導するかということが重要です。

 

集客導線の出口

集客導線の入口を充実させること、入っていただいてからの内容を充実させることはもちろん重要ですが、入っていただいて終了ではありません。ユーザーを「購入」「お問い合わせ」といった出口に導かなければなりません。

例えばお店などで、購入したい商品が決まって「よし、購入しよう!」と考えた際に、どこにもレジが無かったらどうでしょうか?もしかしたらその時点で購入を辞めるかもしれませんよね。Webサイトなども同じで、購入に繋がるリンクが無かったり、お問い合わせはどこからすれば良いのか分からなかったり、「購入したい」と考えているお客様の出口が無ければ、それは導線が設計されているとは言えません。お客様を迷子にさせないように、「入口」から「出口」まで集客導線を設計しておくことが重要です。

 

集客導線の入口3選

では具体的に集客の導線はどうやって作っていけばいいのでしょうか?ここからは具体的な集客導線の入口のおすすめをお伝えしていきます。すでに使っている方もいらっしゃるかもしれませんが、そこからアクセスに繋がっていないということは十分に活用できていない可能性がありますので、一緒に見直してみると良いかもしれません。

 

SNS

SNSは集客導線の入口に活用が可能です。現代においてSNSはもはや欠かせないものになっており、アクティブユーザーも豊富です。2021年10月時点の人気SNS国内月間アクティブユーザーの人数をまとめたものがこちらです。

 

LINE 8,800万人
Twitter 4,500万人
Instagram 3,300万人
Facebook 2,600万人

 

これだけ多くの方が活用されているので、不特定多数の人の目に入り、あなたの商品・サービスにまだ興味を持っていない人にもリーチできるメリットがあります。それぞれのSNSによって利用しているユーザー層も様々なので、あなたの商品・サービスのターゲットに合ったSNSを活用なさってみてください。

 

Web広告

Web広告を活用することも集客導線の入口に有効です。例えば、Googleなどの検索エンジンに広告として表示ができるリスティング広告や、各SNSに広告として表示ができるSNS広告がこれにあたります。Web広告は認知うってつけなのでオススメです。キーワードを設定したり、ターゲットとしているユーザーなどを設定したりして、あなたのターゲットとしている顧客層だけに絞って、広告を発信することができます。

 

また、リスティング広告などは、Googleなどの検索エンジンに広告として表示されるだけでは費用が発生せず、ユーザーにクリックされた数によって費用が決まります。そのため適切なキーワードを設定することで、無駄な費用をかけずに流入を増やすことが可能です。料金はかかりますが、適切な活用をすればかけた費用に見合った集客が見込めます。

 

Web広告に関してはこちらの記事で詳しく綴っていますので、併せてチェックなさってみてください。早く成果に繋げたい方にオススメです。

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SEO対策

SEO対策も、集客導線の入口に活用が可能です。SEO対策とは、SEO (Search Engine Optimization)=「検索エンジン最適化」という意味があり、Googleなどの検索の際に、自身のWebサイトやページを検索上位に表示させることを意味します。

 

例えば、リュックの購入を検討している人に、「リュック」「性能」「ビジネス用」などのキーワードで検索をすることが多いとします。その場合リュックのメーカーは、そのキーワードで検索された際に、自社のWebサイトが上位に表示されるようにすれば、多くのユーザーを流入させることができるという訳です。

 

ただ、検索の上位表示をさせるには、ターゲットとするキーワードを含んだ記事などを自社もWebサイト内に量産させたり、コンテンツを充実させたりする必要がありますので、かなり専門性が必要です。また、記事も書くだけでなく、キーワード選定、記事の質、など専門性が高いです。即効性があるわけでもなく、じっくりと構築していくものですので、実行しながら知識を蓄えていくのがいいでしょう。

 

集客導線の出口

集客導線の入口に関して組み立てた後は、出口までの設計です。Webサイトなどを通してあなたの商品・サービスに興味を持っていただいても、「購入」や「お問い合わせ」などの出口まで行かなければ、あなたのビジネスにおいて成功とはいえないのではないでしょうか。ここからは具体的に、成約へと繋がる出口の導線設計をしていきましょう。

 

購入

商品・サービスの販売ぺージを作った際、かならず「購入」の出口を設定しましょう。「そんなの当たり前でしょ」と思う方もたくさんいらっしゃると思いますが、この設定をしておらず、お客様を迷子にしてしまう方達が多いのです。

「購入」のボタンやリンクなどは分かりやすく・適切な場所に配置をしましょう。商品の概要説明や、興味付けをした際にスムーズにそのボタンを押せるように設定してください。

 

お問い合わせ

「お問い合わせ」も客導線の出口に適切です。Webサイト内に、「お問い合わせ」ページにリンクしたボタンを設置すれば誘導が可能なので、取り入れやすい導線です。「購入」だとハードルが高い場合もありますので、そういった場合は「お問い合わせ」を出口にして、そこから成約へとつなげる流れでも良いでしょう。高価な商品・サービスの際なども「お問い合わせ」は効果的です。

 

無料サービス(お試し)

お試しやサンプルのような形で、無料のサービスに繋げるのも有効な手です。Webサイトを見て、「気にはなるけど、実際使用感が分からないからなあ…」と感じるユーザーもいると思いますが、この無料サービスを出口にしておくことで、実際に使っていただいたうえであなたの商品・サービスの成約に繋げることが可能です。最初のコストと時間はかかってしまうかもしれませんが、最終的な成約率などは高くなる傾向にあります。

 

集客導線の設計があなたの成功のカギを握る

いかがでしたでしょうか。集客導線をしっかり設計することは、お客様に認知と信頼を与えることに繋がります。お客様を迷わせない集客導線がしっかり設計されていれば、あなたの商品・サービスの集客が大きく変わります。ぜひこの機会に、集客導線の見直し、設計をなさってみてください。

 

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この記事を書いた人

盟生総研株式会社 代表取締役
マーケティングコンサルタント、マーケティング研修講師。
22歳の頃、商品企画からWEB集客、販売までを行うプロダクトローンチが主体の会社に入社。
一回のプロモーションで9億円の売上を出すチームをサポートし、 SEO対策、リスティング、SNSマーケティング、動画集客、DRM等、サービスをより多く販売する為のマーケティングスキルを身につけ、23歳で独立。
法人、個人問わず、WEBプロモーションのアドバイスを中心にしながらもNHKやテレビ朝日、 TBS、各新聞社などのマスメディアから取材が頻繁に入り続けているクライアントも多数。マーケティングの定義を「総合的な価値を上げること」と定義し「全ての人の物心両面の豊かさに貢献する」という理念を元に活動している。

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