こんにちは、加藤です。
2020年はコロナの影響で飲食業も時短営業や休業を余儀なくされ、自粛生活も続き来店顧客の大幅な減少や予約のキャンセルなど多大な影響を受けたことと思います。
まだまだ感染症との共存が続くことが予想されますが、そんな今だからこそ飲食店が取り組むべき『YouTube(ユーチューブ)広告』を活用した動画集客について、メリットとデメリットをお伝えしていきたいと思います。
『今まさに売上が減っている』、『現在の集客方法について不安がある』、『今後に備えて今できることを進めていきたい』、という場合はぜひ参考にしていただければと思います。
《動画1分あたりの情報量はWebページ3,600ページ分》
まずは、動画による情報量の威力をご存知でしょうか。
1分間の動画が伝える情報量は約180万語、Webページでは『約3,600ページ分』と言われています。
飲食店でお店の魅力を伝えるためにホームページ、そしてグルメサイトやフリーペーパーなどの集客サイトで大きな費用と労力をかけて写真やライティングのクオリティを高めても、動画で伝わる情報量には到底敵いません。
弊社のお客様でも、動画媒体を導入したことでお問い合わせや商品の購入率、顧客獲得率が大きく上がっている事例も多く、集客を進める上で動画を効果的に活用していくことが有効です。
インターネットユーザーのほぼ3分の1がYoutube (ユーチューブ)を利用していると言われている現在、10-20代のYouTubeの利用状況は90%を超え、30―40代でも80%超と幅広い年齢層のユーザーへアプローチすることができるYoutubeをぜひ活用していきましょう。
《飲食店がYoutube広告を活用するメリットは?》
飲食店の集客にはどうしてYouTube広告が効果的なのでしょうか。
そのメリットについてお伝えしていきます。
・お店の魅力を最大限伝えることができる
前項でお伝えしたように、動画で伝えることのできる情報量の威力を活かさない手はありません。
まだまだ動画の集客効果に気付いていない店舗は多いのですが、飲食店の魅力こそ動画で多くのユーザーに伝えることが可能です。
ホームページ、そしてグルメサイトやフリーペーパーなどの集客サイトでお店の魅力を伝えようとしてどんなにクオリティを高めても、何度も言いますが動画で伝わる情報量には到底敵いません。
動画はスマホでも撮影可能であり、誰でも簡単に始めやすく特別難しい設定や編集も必要ないため、文章や写真では伝えきれないお店のこだわりや魅力溢れるメニュー、そしてスタッフや店内のリアルな雰囲気を伝えることができ、お店を利用する前からお客様の信頼を得やすくなります。
また、動画ではまるで実際にお店を利用したような感覚を与えることもでき、文字とは比較にならないレベルでユーザーの心をぐっと動かすことができる可能性を持っています。
・低コストで運用できる(広告費用が安い)
Youtubeでの動画広告では運用方法にいくつか種類がありますが、中でもインストリーム広告では、動画広告を30秒以上見てもらうことで費用が発生するため、興味がある人(見込み客となり得る人)は見続け、一方で興味のない人は30秒以上見ることなくスキップし、無駄な出費を抑えることができます。
ディスカバリー広告では、アップロードした動画をそのまま動画広告として使用することができ、検索結果や関連動画に表示されることで広告に興味のあるユーザーがクリックして費用が発生するため、興味を持ったユーザーに絞ってアプローチすることができます。
現在でもまだまだYoutube広告は広告主自体が少ないため、1再生あたり約2~3円程の費用に抑えることができ、コストを抑えながらターゲットを絞ってアプローチすることができます。
・効率よくユーザーにアプローチできる
Youtubeユーザーのうち、お店を構えている地域にいるユーザーにアプローチすることができ、効果的に新規顧客に対するお店の宣伝を行うことができます。
既存のお客様に対してもお店の新しいメニューやキャンペーン、おすすめ情報、そして新しい取り組み(例えば『テイクアウト始めました』『こんな感染対策しています』など)も伝えることができ、「また行ってみようかな」と思うきっかけを作ることもできます。
また、見込み顧客やリピーターに対してだけでなく、幅広いユーザーにアプローチすることで潜在顧客に対しても認知を広げることが期待できます。
そして、動画広告を再生してもらうことでチャンネル登録につなげることができたり、お店のホームページなどに誘導することができるため、着実にファンを増やしていくことが可能です。
・競合が少ない
Youtube広告が流行り始めたのは3-4年ほど前ですが、実際に現在Youtube広告を運用しているのはほとんどが大手企業です。
まだまだYoutube広告を運用している飲食店は少なく、競合の少ない今だからこそYoutube広告を導入するチャンスです。
競合が少ないということは広告主が少ないということでもあり、このことで広告単価も低い現在だからこそYouTube広告の運用を始めるメリットは大きいと言えます。
《Youtube動画広告のデメリット》
一方で、Youtube広告を運用する際のデメリットとも言える点についてお伝えしていきます。
・動画の撮影・編集に手間が掛かる
動画広告をYoutubeで運用するには、まずは広告となる動画を制作しなければなりません。
もちろん、動画撮影や編集には特別な機器や技術がなくても行うことができますが、初めて取り組む際には少し時間が掛かるかもしれません。
特別な技術が必要ないとは言え、広告として多くの人に魅力を伝えるような動画であることも重要になるため、なんとなく制作するのではなく効果的な動画を作るための方法を学んだり、自分で制作することが難しいという場合はプロにお任せするという方法もあります。
・効果的な運用方法を選択する必要性
Youtube広告と一言で言っても運用方法はいくつかあり、広告の目的や予算などそれぞれのお店に合った方法を選択した上で運用していく必要があります。
そのため初めて運用する際には、どんなタイプの広告を制作して運用していけばよいか、という判断が難しく感じてしまうかもしれません。
お店に合った正しい運用方法を選択するために、まずはYoutubeではどんな種類の広告を出すことができるか、そしてどんな費用形態であるか、というところを確認することが必要です。
《飲食業の集客に効果的なYoutube広告を今すぐ活用しよう》
今回は、飲食店がYoutube広告を活用するメリット、そしてデメリットについてお伝えしてきましたがいかがでしたか。
Youtube広告 を活用することで幅広いユーザーにアプローチすることができ、集客につなげることができるということをご理解いただけたかと思います。
・お店の魅力を幅く伝え、新規顧客を増やして集客につなげたい
・既存客やリピーターを増やし、安定した集客を行いたい
という場合は、ぜひYoutube広告の運用を始めてみてはいかがでしょうか。
Youtube広告というとハードルが高いと感じている方も多いかもしれませんが、そんなことはありません。
動画の集客効果に気付いていない店舗は多く、ハードルが高いというイメージで周りがまだまだ避けてしまうような競合の少ない現在、Youtube広告を活用しないというのは本当に勿体ないです。
現状でYoutube広告運用を検討されており「始め方がわからない・お店に合った効果的な方法をしっかり学びたい」、または既に運用中で「なかなか集客につながらない、今の方法で良いのかわからない」とお悩みの場合は、ぜひ一度盟生総研にご相談ください。
着実に集客へつなげるためにYoutube広告を運用していく上で、盟生総研ではそれぞれの店舗様に合わせた必要なサポートを提供させていただくことが可能です。
感染症の影響を受けている今だからこそお客様に「行ってみたい!」「また行きたい!」と選んでいただけるよう、Youtube広告を活用してお店の魅力を最大限に伝え、他店に負けないお店づくりを進めていきましょう。
ご相談は、お問い合わせフォーム、メール、LINEよりお気軽にご連絡くださいませ。
それでは本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。