こんにちは、盟生総研の佐々木です。
「飲食店の集客をアップしたい」
「お店の近くに住んでいる人たちにもっと来店して欲しい」
と思ったことはありませんか?
飲食店の売り上げをアップしていくためには、地域住民のリピート率アップはもちろんのこと、お店の近くを通りかかった人たちを取り込むのも非常に重要な施策です。
「近所の人は来てくれるけど、お店の存在を知らない人がまだまだ多い…」
飲食店を経営しているとそんな悩みを持つオーナーも少なくありません。
飲食店の集客UPをするためには、MEO対策を行うことは必須です。
ですので、今回は飲食店のMEO対策を行い集客をアップさせるための方法について解説していきます。
飲食店のマーケティングは様々な方法がある!
あなたは飲食店を探すときにどんな方法で探していますか?
ユーザーは飲食店を探す時には様々なサービスを利用してたり、様々な経路から飲食店を探しています。
まずはそれぞれのサービスの強みや特徴、そしてMEO対策が効果的である理由についてお伝えしていきます。
1.Google検索で近くの飲食店を探す
多くのユーザーがブラウザで検索をして、興味のある飲食店を探すという行動を取ります。
例えば、『渋谷駅 カフェ』であったり『大阪駅 イタリアン』、『札幌駅 居酒屋』などの方法で検索をします。そしてその検索結果を見ながら様々なサービス、ローカル情報を参考にしてお店を探します。
多くの場合は『地名+食べ物』といった検索をされるため、お店の名前でいくら上位表示を狙おうと集客UPには繋がりにくいという問題があります。
2.食べログ等のメディアサイトから飲食店を探す
食べログ等の飲食情報がまとめて掲載されているサイト、アプリを活用してお店を探すユーザーも非常に多くいます。
食べログの場合は詳細な店舗情報(営業時間、アクセス、メニュー)や実際に訪問したことのあるユーザーからの口コミ・評価を閲覧することが可能なため、ユーザーが具体的な情報を得た状態で店舗に向かうことができます。
ですが、地域によっては大量に飲食店情報が掲載されているため、自分の店舗がほとんど検索に表示されずに集客数アップに繋がらないようなケースも多々あるのが現状です。
3.Instagram等のSNSから飲食店を探す
若い世代(10代〜20代)ではInstagram等のSNSから飲食店を探すという検索経路も増加しています。
この背景にはインスタ映え(写真映りをメインに探す)という若者の文化の一つが影響していると考えられます。
見栄えのする食事である場合は非常に拡散される可能性もありますが、一般的な飲食店の場合はきちんとしたマーケティングの専門家に依頼しないと意図的に拡散するのは少し難易度の高いマーケティング施策になります。
4.MEO対策(ローカル検索対策)の情報から飲食店を探す
近所の人やお店の周辺地域にいる人に対してアプローチするには非常に効果的なマーケティング施策になります。
ここまでご紹介したメディア掲載による集客や、SNSで拡散させることを目的としたマーケティング施策よりも即効性があり効果性も高い方法になります。
店舗を構えている地域や周りの店舗の数などにもよりますが、適切な施策を行うことによって、比較的早く検索結果の上位に表示させることが可能なマーケティング施策になります。
MEO対策に関してはこちらの記事でも詳しく解説しているので参考にしてみてください。
飲食店のMEO対策で特に掲載すべき情報
MEO対策では様々なビジネス情報を掲載することが可能です。
例えば「営業時間、アクセス情報、メニュー、写真、キャンペーン情報等」などをビジネスオーナーが自由に更新することができます。
それに付随してユーザーが実際に店舗に行った際の感想として「口コミ」を自由に掲載することが可能です。
このように様々な情報を投稿・更新できるMEOですが、飲食店の集客数アップをするためにどのような情報を強化していくべきかについて解説していきます。
1.基本情報は必ずすべて掲載する
ユーザーにとって必ず必要となる店舗の基本情報は最初に設定しておきましょう。
・店舗の正式名称
・営業日、営業時間
・休業日、特別休業日
・メニュー情報
・アクセス情報
これらの情報は必ず掲載するようにしておきましょう。
特別休業日というのは「祝日」に営業しているかどうかの情報になります。ユーザーにとっては店舗に向かう前に知っておきたい重要な情報の一つになります。
また、メニューの変更などがある場合は必ず最新情報に更新するようにしておきましょう。
2.写真を常に最新の状態に更新しておく
MEOの情報には写真を投稿できる機能もあります。
飲食店を探す際に非常に重要視されるのが食べ物の写真です。こちらは明るさや彩度なども意識しながら、より美味しそうに見えるように写真を撮影し掲載しておきましょう。
また、外観の写真や内装の写真を掲載しておくことによって、ユーザーはより具体的な判断材料を得ることができます。特に外観の写真を掲載しておくことによって、ユーザーは店舗を見つけやすくなるので重要な写真になります。
さらに働いているスタッフの写真なども掲載しておくことで、ユーザーは店舗の雰囲気をさらに具体的にイメージできるようになります。
3.投稿機能を活用してキャンペーン情報などを届ける
MEOには投稿機能というものがあります。こちらは毎日更新を続けることによってGoogleからの評価も上がっていくことに繋がります。
この機能では店舗のお知らせやキャンペーン情報、クーポン情報などを掲載することが出来ます。
また飲食店の場合は季節ごとの新メニューなどをお知らせしたい場合もあるかと思います。そういった際にこの投稿機能でユーザーにいち早く情報を届けることが可能になります。
飲食店のMEO対策を始めるための具体的なステップ
店舗をメディアサイトに掲載する方法やInstagram等のSNSで拡散させる方法よりも、MEO対策を適切に行うことが最も即効性、効果性が高い施策になります。
では、実際にMEO対策を行うまでの手順について解説していきます。
まずはGoogleビジネスプロフィールに登録する
MEO対策を行うには、Googleビジネスプロフィールというサービスに登録する必要があります。
こちらはGoogleが提供しているサービスであり、無料で利用することができます。
登録にはGoogleアカウントが必須ですので、持っていない場合はまずアカウント取得をしましょう。
ビジネスのオーナー確認のためのハガキ郵送について
Googleビジネスプロフィールに登録するには、ビジネスオーナーであるかの確認コードを取得する必要があります。
ハガキで郵送された確認コードでオーナー確認を完了すれば、Googleビジネスプロフィール上で店舗の情報を掲載、修正、変更を行うことができるようになります。
ハガキで確認コードを受け取る場合は、担当者の名前や住所を確認して郵送の申請をします。
ハガキでの確認は到着まで最大19日と案内がありますが、場合によっては19日以上にかかるようなケースもあるようです。その際はもう少し待ってみるか、Googleビジネスプロフィールのお問い合わせページから確認してみてください。
基本情報を登録する
Googleビジネスプロフィールへの登録が済んだら、店舗の基本情報を登録していきましょう。
営業時間、休業日、サービス内容、メニュー、店舗住所、写真の登録など、ユーザーが求めている情報をすべて記載しておくようにしましょう。
基本情報は常に最新にしておくことでユーザーの安心感、信頼に繋がるので、変更があった際は必ず修正しておくことで集客アップに繋がっていきます。
飲食店のマーケティング施策にMEO対策を取り入れよう!
今回は飲食店のマーケティング施策の一つとしてMEO対策の解説をしました。
無料で利用できるサービスですので、まだ登録していない場合は今すぐに登録することをオススメします。
盟生総研ではMEOの効果性をより高めていくための施策も実施しています。
飲食店のマーケティング施策としてMEO対策を取り入れていきたいと考えている場合は、ぜひお気軽にLINEからご相談ください。
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