こんにちは、葛西です。
毎月都内のいずれかの場所で開催しているWEBマーケティング基礎セミナーも気づけば色んな場所で開催する機会も増え、そこから派生して研修に関してのご依頼等もいただけるようになりました。この場をお借りして改めて御礼をお伝えしたいと思います。
さて、WEBマーケティング基礎セミナーでも必ずお伝えしていることがあります。それは「マーケティングとは?」一体なんぞや?ということです。昨今では多くの方がWEBマーケティングに取り組んでいますが、マーケティングとは?という部分はマーケティングをしていくことにおいての重要な土台となる要素ではないかなと思います。
今回の記事では、このマーケティングとは?という部分についてお話していきます。
マーケティングとは?と聞かれると多くの解釈が出ます。
弊社では、WEBマーケティング基礎セミナーを行うにあたり必ずセミナーのはじめのところで「マーケティングってそもそもなんだと思いますか?」という問いかけをご参加いただいた方々に質問を投げかけます。
数百名の方々にこの問いかけをしてきましたがマーケティングというものはとても幅が広く、統一された答えというものは決してありません。基礎セミナーをしていてよく出る事例としては
- 戦略や戦術のこと
- 市場調査
- 売上を上げること
- 集客するための活動
といったところでしょうか。他にも様々な解釈が出ます。
Wikipediaによるマーケティングの定義
「マーケティングとは?」という検索をすると冒頭に必ず出てくるのがWikipediaです。
Wikipediaでのマーケティングの定義としては、
マーケティングとは、企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。
とのこと。私がマーケティングの仕事をやり始めたときにこれを見たとき、正直にお伝えすると
の一言しかありませんでした。わかりにくくて覚えられんわ。と思いました。見た人がわかりやすく理解できるってこともマーケティングにおいてはとても重要な要素の一つですよね。
弊社が定義するマーケティングとは?
さて、弊社が定義している「マーケティングとは?」の部分ですが、弊社は以下のように定義しています。
総合的な価値を上げること
と定義しています。価値を上げることです。
全ての人はモノやサービスを購入する際「今の自分にとって価値がある、必要だ」と思っているから行動を起こします。
そのため、マーケティングを通してモノやサービスの価値を上げていくことにより、必然的にそれは売れるようになっていくのです。
弊社はマーケティングの定義を「総合的な価値を上げること」と定義し、コンサルティングに入る際は、
「この人、この会社の価値を上げていく為にはどうすれば良いか?」というところから考え始めます。
また「総合的な」という部分がありますが、現代では点の集客ではなく、線の集客を行う必要があると私は捉えています。
そのあたりのお話は、また別の記事にて…
まとめると
今回の記事では「マーケティングとは?」の部分についてお伝えしました。
マーケティングの解釈は人それぞれで異なります。そして正解もないと思います。
私は、スタッフや営業、またクライアントやセミナーの受講生に対してもわかりやすく理解していただければという想いがあるので、簡単に覚えやすく「総合的な価値を上げること」という定義をしています。
あくまで弊社が定義していること。という認識で見ていただければ幸いです。
それでは、また記事を綴りますね。
Comment On Facebook