便利屋・なんでも屋の集客方法!〜外国の方からの需要も考えておこう〜

”便利屋として集客はどうしていけばいいのだろう”、”何か変えないといけない気がする”など、お悩みの方はいるのではないでしょうか。

便利屋の集客方法はさまざまです。ただし便利屋の市場動向を踏まえた集客、データにもとづいた集客方法の見直しを行っていかなければ効果はありません。ではいったいどのような集客方法が考えられるのでしょうか。

目次

便利屋の集客方法を考える前にターゲットは明確にする

便利屋の集客・宣伝戦略を成功させるには、ターゲットが明確であることが大事です。

ターゲットを明確にするために必要なのは

 

  • 自社の強み・弱み
  • 競合の強み・弱み
  • 顧客のニーズ
  • エリア・地域の特徴

 

的確なターゲッティングを行うためには現状の正確な分析があってこそです。分析に必要な項目を理解し、どんな人たちを自社の顧客にするのかを考えることです。

データに基づき市場を分析した後はセグメンテーションを行い、よりターゲットを細分化していきます。告知活動から可能なかぎりレスポンスを増やすためにも、よりピンポイントで集客活動が行えるように分析していきましょう。

便利屋における集客のポイント

便利屋における集客のポイントは以下の3つです。これら3つのポイントが網羅されているかもう一度確認してみましょう。

他社との差別化

日常的に利用するサービスではないこともあり、いざ依頼をする時には十分に比較検討して依頼を行っている傾向があります。そうした状況で、自店舗を選んでもらうためには公式ホームページにおける他店との差別化が重要です。一般的な家事から重量物の運搬、害虫駆除まで、便利屋の仕事は多岐に亘りますが、そのなかでも自店舗の得意分野や長所があればアピールしましょう。

自店舗の強みと実績

他店との差別化を図るためにも、まずは自店舗の強みを洗い出すことが大切です。これまでに行った業務で、特に依頼が多かったり顧客に喜ばれたりしたものがあればリストアップしてみましょう。

 

また、開業したばかりの場合でも、スタッフの得意分野といえる業務が1つはあるはずです。そうした得意分野をホームページに掲載することにより、ピンポイントでその業務の依頼先を探している人に大きくアピールできます。

 

さらに事例も併記することで、掲載している情報の信頼度はより増します。その際は、説得力を与えるために施行事例の写真も掲載しましょう。便利屋を運営している企業のホームページを確認すると、実際にサービスを利用した人のアンケートから、ホームページの施行写真がきっかけとなって依頼したという声が寄せられていることが確認できます。

 

写真掲載のコツとしては、施行後の写真だけではなく施行前の写真も載せることが挙げられます。どのように改善されたのか写真で明確にすることにより、閲覧者に自社に依頼するメリットを訴えることが可能だからです。その際、顧客のプライバシーを侵害しないようにする必要はありますが、とても効果的な方法です。

料金やサービス内容

便利屋という仕事はまだそれほど一般的に浸透していない部分もあり、料金の相場がわからない顧客がほとんどです。そのため、サービス内容や料金は必ずホームページに明記しましょう。また、対応地域や休日スケジュールも記載しておくことで顧客の利便性はより増します。わからないことがあれば気軽に尋ねられるよう、メールフォームを設置しておけばなお良いでしょう。

 

ニーズという観点では、「便利屋」をキーワードとしたGoogle検索において、「安い」「料金」といった組み合わせで上位にランクインしています。こうしたことから、それだけ便利屋の料金を知りたがっている顧客が多いことがわかります。
それなのにホームページに料金が記載されていなければ、一体いくらになるのか顧客に不安を与えてしまうことになるでしょう。

 

便利屋に限らず、料金のわからない店を利用したいという人はそうはいません。仮に安価でなかったとしても、料金を記載しているだけで顧客の信頼を得られやすくなります。

できないことや対応できないことも公開する

実は便利屋のホームページでは、できないことを公開することも重要です。

 

便利屋を利用したことがない人が91%にのぼるように、そもそも便利屋という仕事は、何ができて何ができていないのかも理解していない人が多くいます。便利屋は「何でも屋」と称されることもあり、何でもできると勘違いされがちですが、当然できないこともあります。顧客に正確な情報を与えるためにも、できることだけではなく、できないことも明記しましょう。

 

自社の欠点を公開するように感じるかもしれませんが、これで依頼に結びつかない問い合わせを減らすことができます。またトラブルを予防するためにも、免責事項においても必ず記載しておきましょう。

 

そして、サービスの内容もしっかり書いておく必要があります。便利屋なので、なんでもできると思っているお客様は多いです。便利屋であってもできないことはあるはずです。仕事を引き受けておいて、あとでできないとなるとトラブルになります。

 

スマホ対応は必須

昨今はスマホからのインターネットアクセスが増えています。仮にスマホ対応していないホームページにスマホからアクセスした場合、デザインが崩れるなどしてサイトからの離脱を招く恐れがあります。便利屋は前日など急に必要とされることも多いので、場所を選ばずに閲覧できなくてはなりません。

 

そのため便利屋のホームページは、パソコン・スマホ・タブレットのどの端末でも利用できるマルチデバイス対応が必須です。また、便利屋という仕事は秘密遵守の依頼も多いため、ホームページもセキュリティ機能を高める必要があります。データの送受信を暗号化するSSL化には、必ず対応しましょう。

英語対応ができると最強

翻訳や海外サイトの買い物代行などを依頼したい人がいると同時に、日本在住外国籍の方からのニーズも高いのです。

しかし、便利屋で英語に対応しているところはまだほとんどありません。逆にいうと英語対応できるスタッフがいれば大きな武器となり、さらにそれをホームページでアピールすれば依頼の増加が期待できます。

仮にそのようなスタッフがいなかったとしても、ホームページを英語対応にするといった工夫をするだけでも効果的です。

料金は明瞭

料金の記載は重要です。どのサービスを利用するといくらかかるのか、どういう条件で追加費用がかかるのかなどわかりやすくホームページに書いておきましょう。今はSNSの利用者も増えているため、料金が見積もりと違うとなるとすぐに拡散されてしまいます。

そうした情報が拡散されると、利用者が減ってしまうのは間違いありません。料金の記載については注意してください。

便利屋の需要とは

そもそも便利屋の需要はどれくらいあるのでしょうか。「J-Net21」が行った調査によれば、便利屋を利用したことのない人が全体の9割を占めています。

次に便利屋の利用意向を見てみましょう。積極的利用意向は全体で9%とこちらも決して高くありません。ただ消極的利用意向は全体で47%と約半分となっているので、便利屋を利用してもらえる可能性はあります。

ただ便利屋を積極的に探して利用しようと思っているわけではないため、便利屋ができることや料金などを認知してもらう必要があります。そのために必要な集客を考えなければなりません。

便利屋が特に検討したい広告宣伝方法

上記で紹介したものの中から、便利屋の集客に効果的と思われる戦略をピックアップします。

折込チラシ、ポスティング

チラシ類は昔からあるもっともメジャーな広告戦略のひとつで、エリア重視で宣伝できる手法です。便利屋のように、拠点から近い範囲の顧客へ、周知するにはどの世代に対しても効果的です。

紹介カード

顧客から新しい顧客を紹介してもらう際に、きっかけとなるツールがあるのとないのとでは紹介の発生確率に差ができます。オフラインの集客ではちょっとしたひと手間がきっかけになることもあります。

自社公式サイト

オンライン上では検討どころか必須です。Web上で検索をする際に、自社のサービスを紹介するサイトは必ずもちましょう。その際に、気をつけるのは他社との差別化です。

Googleマイビジネス

先述した通り「便利屋+地域名」のキーワードで検索をかけた際にGoogleマップに表示されたり、自社サイトとは別に簡易な紹介ページを作ったりできます。登録は無料なので、ぜひ活用しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今や便利屋は外国の方からも求められています。

そしてWEB集客に関しては、必ずと言っていいほどやっていた方がいいです。

自店をどのようにしていけばわからないという方は、ご相談いただければと思います。

弊社、盟生総研では、今まで500社以上の依頼、相談を受けてきました。

無料相談もしているので、気になったら連絡くださいね♪

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この記事を書いた人

盟生総研の代理店を務める。盟生総研代表 葛西氏のもとでWEB集客、 SEO対策、WEBマーケティング、サービスをより多くのお客様にお届けする為のマーケティングスキルを身につける。現在は、1人息子のシングルマザーとしてフリーランスでライターをしている。
盟生総研のライターとしてWebマーケティングに特化したライティングに携わる。

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