こんにちは!盟生総研株式会社の堀井です!
教室に生徒を集めるためには、指導だけでなく集客にも力を入れなければなりません。教室の集客方法にはたくさんの種類があり、それぞれ異なる特徴があります。この記事では、教室を運営している人に向けて、集客方法の種類や具体的なコツを解説します。教室にスムーズに生徒を集めるために、ぜひ参考にしてください。
スクールの集客の流れ
スクールの集客を得るための流れとして必要なのは、スクールに関心を持った生徒に実際に体験してもらうことです。自身のスクールのよさを伝えるために、体験レッスンは入念な準備から行いましょう。どのような流れで集客の段取りを進めたらよいのかを説明していきます。
体験レッスンを告知する
新たにオープンしたスクールにどのような特徴があり、どのような教え方をするのかを、生徒に実際に体験して理解してもらうというのは、集客方法として大変有効です。チラシやSNS、ブログなどを活用して、自身のスクールのよさを大いにアピールしながら体験レッスンの受講へと促しましょう。
集客がうまくいかない理由の一つが、この自己アピールの弱さです。ここでは自身のスクールに関心を持ってもらい体験レッスンへと進めるのが目的ですので、積極的に告知を行いましょう。
体験レッスンで魅力を伝える
体験レッスンは受講する生徒にとって、そのスクールの雰囲気や実際の授業の様子、先生との相性を知るために有効な手段です。中には他のスクールとの比較対象として受講する生徒もいるでしょう。
どのような目的で生徒が体験レッスンを受講していても、態度や内容は変えずに実際の授業と同様に行い、自身のスクールの魅力を存分に伝えることが大切です。
また、体験レッスンに参加する生徒というのは、スクールに通うことをきっかけに新たな一歩を進もうとしていたり、何か解決したい事柄を抱えていたりすることがあります。そのため、体験してもらうことをゴールとするのではなく、その生徒の背中を押してあげるように次のステップへ促すことが、最終的に集客に結びつく重要なポイントといえるでしょう。
教室への集客を成功させるためのポイント
スクールの集客を図るためには、自身のスクールと競合との双方を詳しく知ることが大切です。ターゲットや特徴などを具体化させることで自身のスクールには今何が必要なのかより明確にできます。ここではスクール集客のポイントを紹介しましょう。
ターゲットを明確化する
どのような業種にも共通することですが、スクール展開にあたって、客層を絞ることなく、幅広いニーズにも対応しようとしても、大手との競争に勝つのは難しいものです。ニーズを幅広くしようとすればするほど、スクールの特徴が見えにくく、顧客獲得も難しくなります。
そのため、多くの顧客を得ようとすることよりも、どのような人に利用してもらいたいかというターゲットを、スクールの特性を踏まえながら明確にすることが大切です。年齢、家族構成、地域など、詳細に絞り込むことで、今後の広告展開にも大きく役立ちます。
競合スクールのリサーチ
自身のスクールをオープンさせる地域には、既に競合となるスクールはいくつもあります。また、生徒にとって、新たにオープンしたスクールは特徴も評判もわからないという不安もあり、既に生徒のいる既存のスクールを選んでしまうこともあるでしょう。
確実に自身のスクールを選んでもらうために、競合となる他のスクールはどのような特徴があるか、どのような特別なサービスを行っているのかリサーチしてみましょう。他のスクールと比較して、自身のスクールにはどのような強みがあるかを明確にし、特徴として売り込むことで、それに魅力を感じて訪れる生徒が増えていきます。
ペルソナをイメージする
ターゲットがどのような人物なのか明確にするためには、さらにペルソナをイメージすると効果的です。たとえば、教室のターゲットが20代の女性である場合、年齢、家族構成、職業、収入などの細かいプロフィールを考えます。ペルソナとして具体的な人物を想定すると、よりターゲットに響きやすい宣伝ができます。
訴求するポイントを意識する
ペルソナに対し、何をどのようにアピールすればいいか考えましょう。ペルソナによって響く内容は異なります。また、教室として訴求したいポイントによっても、効果が出やすいメッセージの書き方は変わってくるでしょう。ペルソナとアピールしたい内容を考慮しながら、最も魅力的なメッセージを考える必要があります。
教室の方針を決める
教室へ集客するうえでは、教室の方針も明確に定めておく必要があります。レッスンの内容はもちろん、スケジュールや料金体系についても細かく定めておきましょう。教室の方針は、生徒がレッスンに通うかどうか決める際の重要な指針となります。教室の方針が曖昧だと入会しにくいため、わかりやすく定めることが大切です。
集客計画を立てる
集客はただ取り組むのではなく、明確な計画を立てたうえで取り組みましょう。いつまでに何人を集めるかについて目標を決めてください。目標があれば、具体的にどのような取り組みが必要か考えやすくなります。また、集客方法を実行するだけでなく、レッスンの内容も見直してターゲットにマッチする内容になるようにしましょう。
より集客を上げるためにSNSやホームページを利用しよう
教室の集客方法としては、SNSやホームページなども有効です。具体的に解説します。
SNS
SNSで教室のアカウントを作成すれば、教室やレッスンに関する幅広い情報を発信できます。たとえば、レッスンの内容だけでなく、日頃の教室の様子や生徒の作品を掲載することも可能です。
SNSには、Instagram、Twitter、Facebookなどさまざまな種類があります。選ぶSNSによっても利用者層には違いがあり、たとえばInstagramは若い女性のユーザーが多い傾向があります。教室のターゲットが多く利用していそうなSNSを選びましょう。
ホームページ
教室のホームページを作成し、教室に関するくわしい情報をまとめるのもおすすめです。ホームページがあれば、検索エンジンから教室を検索した人にチェックしてもらえます。ブログも更新すると、教室の様子や講師の人柄も伝えることが可能です。
ただし、検索エンジンの検索結果で上位に表示されるにはSEO対策が必要です。ホームページを作成したばかりのうちは、なかなかアクセス数も増えないでしょう。また、自分で作成が難しければ、プロに依頼することをお勧めします。
ネット広告
ネット広告を出せば、教室についてすぐに多くの人へアピールできます。たとえば、リスティング広告なら、検索エンジンで検索されたキーワードに連動して表示されます。教室に興味をもちそうな相手に対して優先的に広告を表示できるため、高い効果を期待できるでしょう。特定の地域のユーザーのみに広告を配信することも可能です。
ネット広告に出稿するには費用もかかります。しかし、リスティング広告のように低予算から利用できる広告を選べば、予算や求める効果に応じて費用を調整できます。
まとめ
今回は、スクールの集客数を増やすには何を検討すべきかについて説明しました。スクールのオープン当初は特に、何を始めたらよいのかわからないだけでなく、アピールをするということに躊躇しがちです。
しかし、自身のスクールがどんな良さを持っていたとしても、アピールしないことには周囲には伝わりません。そのため、体験スクールや広告宣伝など未経験な分野でも、一度は思い切って試してみることが重要です。思考錯誤しながら、自身のスクールにあった集客方法を見つけてみてはいかがでしょうか。
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