メルマガのネタに困ったときの対処法5つ。これで「書けない」が無くなる!

 

こんにちは、葛西です。

今回はメルマガが書けない、もしくはネタが無いという方のために、

メルマガのネタ探しをするコツ

ということでお届けしたいと思います。

今回はメルマガのネタ探しのコツとしてお届けしていきますが、ブログを書く際などにもそのまま生かすことが出来る内容となっているのでぜひ参考にしていただければ幸いです。

 

目次

ネタ探しのコツ1:自分が持っているものをすべて書き出してみる

メルマガを書き始めの時というのは、何を書けばいいのか正直わからないと思います。

そんな時にまずするべきなのは、「自分が持っているものを棚卸する」ということです。
まずは自分と向き合ってみて、読者に提供できるものはどんなものがあるかを考えてみる。

おそらくあなたはその世界で多くの経験を積んでいると思います。

イラストレーターなのなら、普通の人より間違いなく多くの時間を、絵を描くということに費やしているはずだし、
デザイナーならデザインに多くの時間を費やしている。

そこには「大きな価値」が生まれているんですね。

自分だけを見ているとどうしても「そんなの当たり前」と思ってしまうのですが、あなたにとっての当たり前は読者にとっては大きな価値を感じられるものである場合が多いんです。

なのでまずは、自分がこれまで経験を積んできたことを紙に書き出してみると、それはメルマガのネタとなっていきます。

どういうスキルを持っているか、

どういうことを今まで勉強してきたか、

どういう失敗体験などをしてきたか、

どう困難を乗り越えてきたか。

それがメルマガの素となります。

 

ネタ探しのコツ2:読者はどんなことで悩むかを考えてみる

メルマガを書く際は、

読者はどんなことで悩んでいるんだろう

ということを常日頃から考えておくと良いです。

読者の悩みを把握できていれば、おのずとメルマガで書くべきメールも見えてきます。

読者の悩みを把握するためには、
メルマガをどんな相手に向けて書くか?
ということをあらかじめはっきりさせておくことが重要です。

スキルを学びたいという人なのか、
あなたのスキルを持ち痛いと思う人か、
年齢層、
生活スタイル、
家族構成、

などなど。

そういう風に読者を設定するのを「ペルソナ」という風に言ったりしますが、そういったものをあらかじめ決めておくと、自然と書くべきことも頭に浮かんでくるんです。

例えば主婦向けにメルマガを書くとしたら、

「朝と夜は家事などで忙しいだろうから、お昼前後に時間があるんだろうなあ」

「子供の教育について考えること多いだろうなあ」

「ママ同士の関係ですごいストレスを抱えてそうだ・・・」

など、色々と悩むであろうことが見えてきます。

これからイラストを学んでいきたいという人向けに書くとしたら、

「線がまっすぐかけなくて困っているかもしれない・・・」

「頭の中で描く絵をうまくイメージすることができないかもしれない・・・」

といった”つまづきポイント”が見えてくるんですね。それをメルマガとして発信してあげると読者から間違いなく喜ばれるし、読まれるメルマガを書き続けることができます。

 

ネタ探しのコツ3:Q&Aサイトでターゲット層の悩みを見つける

これはブロガーの人たちがよく使っているテクニックで、私自身もよく利用しているのですが、

Q&Aサイトで悩みを見つけていく

ということはメルマガを書く際も非常に有効です。

Yahoo!知恵袋、OKWAVE、教えてgooなどのQ&Aサイトというのは、日本全国にあるありとあらゆる悩みが集まっている場なんですよね。
情報発信者にとっては、宝の山のように感じられる場所なんです。

悩み=ニーズ
なので、それを元にメルマガを書くことでネタにも困らないし、役立つメルマガを書くことができますね。

悩みの探し方としては、自身の業種で検索をしてみると、色々と質問が見つかってくると思います。
また思いついたキーワードなどで検索してみても、貴重なネタが見つかったりしますね。

どんな業種であっても大体悩みというのは投稿されているので、それをメルマガ執筆に生かしていきましょう!

 

ネタ探しのコツ4:メルマガで質問を募集する

ネタに困ったときは、

メルマガ読者に質問を募集する

という手もあります。

メルマガを発行していると、どうしても「一方的」にメールを送るだけの関係になってしまいがちなんです。
“教える”というスタンスでいると、そうなっていってしまうんですね。

ただ私は、メルマガというのは”コミュニケーション”だと感じています。メルマガの大きな目的は「信頼関係の構築」にあるので、コミュニケーションを図ることが信頼関係を構築する一番の近道なんですよね。

あなたがどのような立ち位置になりたいかなどによっても変わっては来るのですが、「メルマガはコミュニケーションなんだ」という意識を持っておくと、非常にメールを書くハードルが下がって文章が書きやすくなっていきます。

質問を募集するというのは、「読者とのコミュニケーション」なんですね。

こちらがメールを送って、読者が質問を送るというキャッチボールがそこには生まれるし、少しでもそのようなやり取りが生まれることで読者との心理的距離が縮まってこちらに親近感を持ってもらえるようになります。
すると、メルマガを読んでもらいやすくなり、オファーの成約率も上がっていきます。

質問をもらうことでメルマガのネタもできるので、まさに一石二鳥なんですね、質問を募集するというのは。

これはぜひメルマガを運営する際は実践してみてください。やって損は全くないことですからね。

 

ネタ探しのコツ5:常にメモを忘れない

メルマガのネタに困って書けないという人は、
その場でメルマガを書こうとしてしまっているから書けない」んです。

そうではなくて、メルマガというのは”生活を通して書いていくもの”なんですね。

それだけだと少し意味不明だと思うのですが(笑)

私はメルマガやブログを書くネタというのを、毎日の生活の中でも常にアンテナを張って考えています。
すると、テレビに出演している芸能人の何気ない発言やテレビ番組の内容、読んでいる雑誌などからネタがふと思い浮かんだりします。

「あ、これメルマガで書いてみよう」

それをすかさずメモするんですね。スマホのメモ帳機能などで構わないので。そのメモを元に、後日メルマガを書いていきます。

メルマガは日々の生活の中の延長線上のものだと私は感じています。いきなりメルマガを書こうと机に座ってパソコン向かってもなかなか書けるものではないんですよね。

まず日々の生活の中でメルマガの素となる”火口”を見つけ出して、その火口に酸素を含ませながら燃やしていくのがメルマガ執筆時、というイメージですね。

なんかそれって常にメルマガに追われているみたいで辛くないですか?

と思われるかもしれませんが、一度メルマガを書くモードに入ってしまえば自然と頭が常にアンテナを張るようになるんです。
メルマガを書くのが日課になってきて、歯を磨くのと、お風呂に入るのと同じようにメルマガのネタ探しなどもできるようになります。

3週間も続ければ生活の一部となってくるので、目安としては3週間続けたいですね。そうすれば特に苦も無くメルマガを書けるようになっていきます。

 

常にアンテナを張ってればメルマガのネタには困らなくなる

「メルマガが書けないんです・・・」

という人は、”自分の頭の中だけ”からネタを探そうとしてしまっています。ただ自分の持っているものには限りがあるので、それだけだとどうしても手詰まりになってしまうんですね。

それに読者が求めているものもなかなか見えてこないから読まれるメルマガを書くことが難しくなってきます。

しかし今回お話ししたコツを実践することで、メルマガのネタに困ることも無くなるし読まれるメルマガを書いていくことができるようになります。

最後にもう一度コツについてまとめますね。

・自分が持っているものをすべて書き出す

・読者のペルソナを設定する

・Q&Aサイトで悩みを見つける

・メルマガで質問を募集する

・日々の生活の中で常にメモを忘れない

これらはぜひ実践してみてください。

楽しく、メルマガを書いていきたいですね!
長続きさせるコツは、とにかくまずは自分が楽しむことです。

その感情は読者にも伝わるので、メルマガ全体が盛り上がっていきますね。

 

それでは、また。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

盟生総研株式会社 代表取締役
マーケティングコンサルタント、マーケティング研修講師。
22歳の頃、商品企画からWEB集客、販売までを行うプロダクトローンチが主体の会社に入社。
一回のプロモーションで9億円の売上を出すチームをサポートし、 SEO対策、リスティング、SNSマーケティング、動画集客、DRM等、サービスをより多く販売する為のマーケティングスキルを身につけ、23歳で独立。
法人、個人問わず、WEBプロモーションのアドバイスを中心にしながらもNHKやテレビ朝日、 TBS、各新聞社などのマスメディアから取材が頻繁に入り続けているクライアントも多数。マーケティングの定義を「総合的な価値を上げること」と定義し「全ての人の物心両面の豊かさに貢献する」という理念を元に活動している。

目次