主流になっているメンズエステの集客方法とは?〜繁盛させる集客術〜

こんにちは!盟生総研株式会社の堀井です!

美容意識の高い男性が増えているといわれますが、「国内化粧品市場調査」によると、男性美容市場は2012年に1,000億円市場となり、その後も伸びを見せ続けています。

そんなニーズに比例し、男性向けの脱毛サロンやエステサロンといった、男性向け美容サービスの出店や開業も増加中。成長市場での成功を夢見たものの、多くのサロンが集客に悩んでいるのも、また現状です。

中には……どうやってお客さんを集めればいいかわからない!という方もいらっしゃることでしょう。

今回はそんな方のために「メンズエステの集客方法」についてお話していきたいと思います!

 

目次

メンズエステサロン集客のポイント

メンズエステサロンの集客で抑えておくべきポイントは、見込み客への露出、他店との差別化です。

見込み客への露出⇒エリア性を持った集客

例えば同じメンズ美容というくくりでも、美容整形ほどの高額な出費と費用対効果を求める分野と違い、メンズエステサロンを受ける多くの人は『通いやすさ』であったり『試しにやってみよう』というフックが動機になります。

つまり、あなたのお店の周辺で暮らしていたり通勤・通学をしている見込み客に対して、いかに「家の近くにこんなお店があったんだ」「こんなキャンペーン/サービスをしているのなら行ってみようかな」と認知させられるかが、集客のカギになります。

他店との差別化⇒要求と強みが合致する集客

「メンズエステサロンに行ってみよう」と興味関心を持った見込み客は、次に比較検討フェーズに入ります。すでにあなたのサロンは認知されていたとしても、より良いサービスや自分に合ったサービスを求めて、他のお店(場合によっては家電なども)との比較を行います。

その中で見込み客には、「自分の要求を一番満たしてくれるのは、このお店だ」と、あなたのお店を選択してもらわなくてはいけません。最も分かりやすいのは『料金の安さ』ですが、エステサロンという性質上、次のような要素も大きくかかわってきます。

メンズエステサロンユーザーが求める要求例

 

  • 施術室が広い⇒リラックスできそう
  • 完全予約・完全個室⇒プライバシーが守られそう
  • 最新機器がある⇒他のお店より効果がありそう
  • 専門資格がある⇒他のお店より効果がありそう

 

こうした要素を、トータルのバランスで選ぶ人もいれば、特定のポイントに強く惹かれる人もいます。最も集客に近いのは、あなたのお店の強みが要求するポイントと合致している見込み客です。

そんな見込み客なら、自然とあなたのお店を選択してくれるでしょうし、リピーターになってくれる可能性も上がります。

メンズエステならではのマーケティング戦略のポイント

集客方法として選ぶ媒体だけでなく、広告表現の戦略などもメンズエステならではのポイントがあります。

結果を第一に訴求する

最終的な結果を得るまでの過程も大切にする女性と比べて、男性は第一に結果を求める傾向にあります。メンズエステに置き換えると、以下のような点を訴求ポイントとして捉えると効果的です。

 

  • 明らかな効果(=結果)を実感できること
  • より早く効果(=結果)を実感できること

 

論理的に説明する

男性に商品やサービスのよさを伝えるためには、論理的に説明することが重要です。

メンズエステにおいても、なぜこのサービスを受ける必要があるのか、なぜこのような効果を期待できるのかを論理的に納得させることができれば、成約の確率があがるでしょう。

なお女性は「第一印象がかわいいから商品が欲しい」「何となくよさそうだからサービスを受けてみたい」など感情的な理由で判断することも珍しくないといわれています。

このような販促方法は男性には通じにくいため、きちんと筋道を立てた訴求をすることが効果的です。

ダイレクトに表現する

集客目的の広告には、インパクトを与えようとつい目を引く表現を使用したくなるものです。しかし男性にとっては逆効果なこともあることを覚えておきましょう。

男性は、シンプルで直接的な表現に心を動かされる傾向にあります。そのため、一見ありふれているようなストレートな表現の方が効果的です。

ただし広告に使用する表現は、たとえ実例があっても景品表示法や薬機法の違反対象となることがあるため細心の注意が必要です。

メンズエステの集客が上手くいくために気をつけたいこと

参考として、効果を得にくいメンズエステの集客とはどのようなものかを解説します。

ターゲット・ペルソナが明確でない

集客対象となるターゲット像を明確にしないままでは、思うような効果は得られないでしょう。

たとえばメンズエステの場合、単に「男性」というような大まかなものではなく、年齢層や職種・趣味など、細かな項目を用いてターゲットを設定する必要があります。

更に年収や家族構成・性格など個人レベルまで絞り込んだものをペルソナといい、詳細に設定するほど、顧客のニーズを想像しやすくなるのです。

注意したいのは、運営側の都合で現実的でないペルソナを設定しないこと。たとえば「顧客単価を上げたいから“ペルソナの年収は1000万円以上”」などと設定するのはあまりに無謀です。

サロンの立地条件や周囲の同業者の傾向などから、現実的で自社のコンセプトに沿ったものを設定しましょう。

特化した強みがない

他社と似通ったサービスを提供しているだけでは、需要の高まるメンズエステ業界を生き残っていくのは困難でしょう。どこでも同じであれば、より通いやすく、より安い店舗に顧客は流れてしまうものです。

重要なのは、他社との差別化を図ること。自社サロンにしかない特徴的なサービスをアピールすることで集客につなげましょう。

他のメンズエステにはない独自の強みをもてれば「最寄りではないけれど行ってみたい」「少し高くてもサービスを受けてみたい」という顧客も現れるものです。

情報発信をしない

ホームページやSNSでの情報発信を怠ると、集客の効果も下がります。

特にSNSは、日常的なツールとして頻繁に利用する人も少なくありません。毎日のようにSNSを更新するメンズエステと、数ヶ月間更新が途絶えているメンズエステの両方をフォローしている顧客が、どちらに好印象を抱くかは明白でしょう。

店舗運営が忙しく更新を忘れがちな場合は、以下のような工夫をすることで更新頻度を上げる努力が必要です。

 

  • 決まった時間に更新することを習慣化する
  • SNS担当者を決めて業務として取り組んでもらう
  • 時間があるときに複数回分を予約投稿する

 

なおSNSやホームページの運用は、費用にゆとりがあれば外部に代行を委託することもできます。

選ばれ続けるサロンになるための+1のコツ

女性向けエステはSNSやポータルアプリでの露出がメインになりつつありますが、男性向けのWeb集客はまだネット検索での露出がメインです。男性の方がそうしたサービスを使いこなせていないのもありますが、より比較検討や情報収集欲求の強い男性は、Web上での多様な情報を求めているからです。では選ばれ続けるのはなにをしていくのがいいのでしょうか。

自社ホームページに入れるべき項目と、興味をつける秘訣

ホームページを作成したものの、思うように集客できないサロンは非常に多いと思います。
お客様がホームページを見て知りたいのは「役立つ情報=内容」。誰に何の情報を伝えたいのかをしっかり決めて作らないと、残念ながら興味を惹かないホームページになってしまいます。

ご自身でホームページ制作が難しいという場合は、プロに任せてみるのがいいでしょう。

予約の取り方一つでサロン売上は大きく変わる!

メンズエステサロンの予約の特徴として、事前予約より当日予約が多いというのがあります。
これはアロマトリートメントなどの「リラクゼーション」が中心のメニュー構成だからということもあります。

男性心理として「行きたい」と思ったときに予約が取れないと、他のサロンに行ってしまうこともありますね。そうならないためには、予約空き状況とセラピストの出勤予定がわかるようにホームページなどに掲載し、こまめな更新が必要です。

また、電話、メール・LINE・ネット予約など、お客様のニーズに合ったものを用意しましょう。

ここにしかない価値を感じさせる、違いの見せ方

男性はメンズエステサロンに何を求めてきているのでしょう?

一言で「癒やし」と言っても、個人個人で思っていることは違います。初めて行くサロンは緊張もしますよね。そんなお客様にとっての「また来たくなるポイント」は小さな「感動」の積み重ねです。

例えば

・初めましてと笑顔で迎える

・丁寧なカウンセリング

・楽しい会話

・清潔なサロン、

どれも当たり前のことですが、その当たり前をちゃんとできているサロンはすごく少ないんです。

だからこそ、これらを一つ一つに心を込めて行うことだけでも、お客様にとってのお気に入りサロン、セラピストになることもできますよ。

男性はサロンのここを見ている!次も来たくなるためのポイント

最近では、マンション型のメンズエステサロンが主流です。
しかし、男性のお客様にとっては、サロンの場所や建物の外観も気にしています。
女性でも、サロンの中は特別な空間であってほしいものです。

だからといって、豪華な内装が求められているわけではありません。豪華ではなくても、お客様へのメッセージボードなどのおもてなし感があると「特別な空間」の演出ができます。

そういったコストをかけない一工夫ができるかどうかも、リピーター客様を作ることにつながります。

 

まとめ

メンズエステは、ネット文化の普及や長引くコロナ禍の影響から、今後も需要の高まりが予想されます。
安定した集客の成果をあげるためには、従来の女性向けエステサロンとは異なる、メンズエステならではの戦略が必要不可欠です。本記事で解説した集客戦略を実践し、拡大する市場の中でも安定した経営を目指しましょう。

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この記事を書いた人

盟生総研の代理店を務める。盟生総研代表 葛西氏のもとでWEB集客、 SEO対策、WEBマーケティング、サービスをより多くのお客様にお届けする為のマーケティングスキルを身につける。現在は、1人息子のシングルマザーとしてフリーランスでライターをしている。
盟生総研のライターとしてWebマーケティングに特化したライティングに携わる。

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