ビジネスアイデアが出ない…。そんなあなたがすべきアクション10選

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こんにちは。盟生総研株式会社の赤澤です。

今回はビジネスアイデアが出ないときの対処法についてお伝え致します。

 

あなたはビジネスのアイデアを出すことは得意ですか?新規の事業を始める際であったり、既存の事業をさらにグレードアップする際であったり、ビジネスにおいてアイデアは欠かせないものです。

 

しかし、アイデアを考えてはみるものの、素晴らしいアイデアはそう簡単には出ないものです。「自分はアイデアを出すことが苦手…」「考えてもビジネスのアイデアが出ない…」という方も多いのではないでしょうか?やはり、一流のビジネスマンとして自分でアイデアを練り、自分でビジネスを発展させていきたいものです。

 

そこで今回は、ビジネスアイデアが出ないときの考え方についてお伝えしていきます。ビジネスアイデアが出ないときに、自分の考えだけでは凝り固まってしまうことが多いです。ぜひ今回の記事を読み、実践することで、あなたのビジネスアイデアに活かしてみてください。

 

目次

ビジネスアイデア発掘のためのアクション10選

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ではここからは、ビジネスアイデアが出ないときに試していただきたい、ビジネスアイデア発掘のためのアクションをお伝えしていきます。

 

新規で事業を考えていくときはもちろん、もうすでに事業をされている方でも、常に既存の事業をグレードアップしたり、新しくしたりといったことは重要になります。なぜなら、時代の流れやトレンドの変化で、ユーザーのニーズや求めているものも変わる可能性があるためです。時代の変化のスピードは非常に速いので、売上が落ちてからアイデアを考えていたのでは遅く、変化の速さに対応しながら新しい事業のアイデアを考える必要があるでしょう。

 

「そう言われても、アイデアが出ないからどうすれば良いか分からない…」という方もいらっしゃるかもしれません。そんな方に実践していただきたいのが、今からお伝えするビジネスアイデア発掘のためのアクション10選です。どれか一つでも構いません。「おっ、これは使えそうだな。試してみよう。」と感じたものを実践なさってみてください。

 

自分の得意なこと、強みを考える

あなたが事業をやろうと考えているきっかけは、「これならビジネスができるかも」=「世の中の役に立てるかも」という考えからだと思います。

 

つまり世の中に立てるほどの能力を持っているということは、それはあなたの強みです。あなたの強みが、誰かの役に立ったり、助けになったりするなら、そこに付加価値があるかもしれません。

あなたの得意なこと、強みは1つ、2つだけではないと思います。まず、あなたの得意なこと、強みをどんどんブラッシュアップしてみましょう。もしかしたら思わぬところにビジネスのタネがあるかもしれません。

 

自分が困っていること、不便だと思うことを考えてみる

あなたが日常生活していて、プライベートや仕事上で困っていること、不便に感じていることなどが必ずあるはずです。「これ難しいな…」「これめんどくさいな…」と全く感じないことはおそらくないでしょう。そこにビジネスのポイントがあるかもしれません。

 

世の中のビジネスは、何かの問題を解決するものや、何かをより良くするもので成り立っています。つまりあなたが「これめんどくさいな…」と思ったことを解決するための施策は、ビジネスになりうるということです。不便に感じたことをそのまま当たり前のように受け入れるのではなく、「どうすれば便利になるだろう?」というところまで考えてみましょう。あなたが困っていること、不便に感じていることは、おそらくあなただけではありません。

 

身近な人に直接聴いてみる

直接身近な人に聴いてみるというのも1つの手です。身近な人達も、日常生活の中で困っていること、不便に感じていることなどが必ずあるはずです。「愚痴」はビジネスのタネとも言われています。愚痴をどんどん聴いてあげると良いでしょう。

また、既存で事業をしていて、既存のお客様がいる方達は、今とはまた違う商品・サービスであったら嬉しい物や、使ってみたいと思う物を聴くと良いかもしれません。どんどんニーズを探りましょう。

 

競合の長所・短所を考えてみる

自分自身や自社の長所・短所を考えてみることも重要ですが、競合の長所・短所を考えてみることも重要です。

 

競合の事業内容やターゲットとしている顧客層、どのようなコンセプトかなどを分析してみましょう。そうすることで特に気にしていなかった、競合の長所・短所も見えてくるものがあるはずです。

そうやって、競合の長所・短所や、提供している商品・サービスの強みなどを知っていくことで、「この部分だと自分が入っていける領域では?」という部分が見つかってくる可能性があります。競合も手が届いてない部分が必ずあると思いますので、そこであなたが展開していけるビジネスアイデアを掴むことができるのです。

 

成功したビジネスモデルを真似してみる

成功したビジネスモデルを真似てみるのもオススメです。丸々真似てしまうといけないですが、参考にして、あなたの新しい商品・サービスに応用してみましょう。成功したビジネスモデルは、すでに成功として確立しているのでとっかかりやすいでしょう。

 

しかし、成功したビジネスモデルを真似てみるには事前の深いリサーチが必要です。少し難しいかもしれませんが、リサーチすればするほどそのビジネスの根本まで見えてきて、なぜ成功して世の中の役に立っているのかというのが分かってくるようになると思います。さらにより深くまで考えられるようになると、「どうやって差別化をしていけばいいか」というところまで考えられるようになると思います。ここまで考えられると、あなたのビジネスアイデアとして1つ確立されると思いますので、まずはしっかりリサーチしてみてください。

 

差別化に関しては、「ポジショニング」が重要になってきます。こちらの記事も併せて読んでみてください。

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既成概念をぶっ壊してみる

既成概念とは、すでに世間に広く定着している「そういうものだ」と捉える認識や、考え方の枠組のことを言います。この既成概念が、アイデアが出ないときに、邪魔になっている場合もあるのです。

「これはこうでなければいけない」「これはこうあるべきだ」という一般的な考えだと、一般的な考えで終わってしまいます。そのあなたの凝り固まっている既成概念を一度ぶっ壊してみましょう。

極論ですが、ビジネスは成果が出ることが第一です。限度はありますが、その成果が出るのであれば、手段は何だっていいと私は考えています。(法に触れることなどは別です)

「これはこうしたほうがいいんじゃないか」と考えているあなたの行動が、もしかしたらアイデアが出ない原因、成果が出ない原因かもしれません。

あなたの既成概念をぶっ壊してこそ、見えてくるものや、「こうしてみると面白いんじゃないか?」というものが考えることができます。

 

逆の思考で考えてみる

これも先ほどの「既成概念をぶっ壊してみる」と似ている部分があるかもしれませんが、通常と逆の思考で物事を考えるのもいいでしょう。

例を一つ出します。リーボックというスポーツ用品のメーカーがありますが、リーボックはイージートーンという靴を販売しています。このイージートーンという靴ですが、ウオーキングなどをした際に、他の靴よりも消費カロリーが多いというのが特徴です。なぜ、消費カロリーが多くなるのかというと、かかと部分などが膨らんでいて軽くつま先立ちのような状態になるので、疲れやすい構造となっているのです。他のメーカーの靴などは、「疲れにくく、歩きやすい」というのを売りにして販売しているのにもかかわらず、リーボックはむしろ「疲れやすい」けれども、「消費カロリーが多い」というのを売りにしたのです。

 

このように、通常に備わっている価値を逆にして考えることで、新しい効果や商品の役割に気づいて、ビジネスが成り立っていくのです。

 

自分のやっている事業の非効率な部分を考える

現在あなたが行っている事業のビジネスを、一度客観的に見てみることも良いかもしれません。自分の身近なところはあまり考えていない方が多いかもしれませんが、あなたのやっている事業の非効率な部分なども、十分ビジネスのタネになると思いませんか?

 

あなたが「めんどくさい」「改善したい」と感じていることは、同業者で感じている方も当然いることでしょう。その非効率な部分を改善するサービスがあれば、あなたは購入したいと思いませんか?おそらく同業者も同じ気持ちの方が多いと思います。

客観的に自分のやっている事業の非効率な部分を考える一度見てみましょう。

 

新しい価値観、文化に触れる機会を作る

ビジネスアイデアが出ない原因に、現状のあなたの思考にあるものだけで考えているため、新しい事やより良くなることが出てこないというパターンがあります。あなたの知らなかった価値観や新しい文化に触れてみることで、今まで思考になかったことを知ることができます。そういったことからあなたのビジネスに繋がるアイデアが出る場合もありますので、新しい価値観、文化に触れる機会を作りましょう。

今まで知らなかった分野のセミナーなどでも良いかもしれません。どこにきっかけがあるか分からないので、たくさん体験してみて下さい。

 

新しいコンビネーションを組み合わせる

全く違う業界で展開されていたサービスとサービスを組み合わせることで、新しいアイディアが生まれる場合もあります。

 

例えば弊社のお客様では、ヨガをお酒好きの方にもっと楽しんでもらいたいという想いから、「ビールヨガ」というのを展開していたお客様もいらっしゃいます。ビールを飲みながら、ヨガを楽しむという、今までになかったサービスですよね。このように全く別のサービスとサービスを組み合わせることで、あなたしか提供していないようなビジネスのアイデアが思いつくことあるのです。

 

あなただけのビジネスアイデアを考えよう

いかがでしょうか?ビジネスアイデアを考えようとしても、現状のあなたで思いつかないのであれば、今までと同じことをしても思いつかないままでしょう。大切なのは、何か少しでもアクションを変えてみることです。それによって必ず何かアイデアが出るという保証はないですが、何かしら今までと違った見え方や考え方ができるはずです。今回出したアクションを何か1つでも実行してみてください。

 

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この記事を書いた人

盟生総研株式会社 代表取締役
マーケティングコンサルタント、マーケティング研修講師。
22歳の頃、商品企画からWEB集客、販売までを行うプロダクトローンチが主体の会社に入社。
一回のプロモーションで9億円の売上を出すチームをサポートし、 SEO対策、リスティング、SNSマーケティング、動画集客、DRM等、サービスをより多く販売する為のマーケティングスキルを身につけ、23歳で独立。
法人、個人問わず、WEBプロモーションのアドバイスを中心にしながらもNHKやテレビ朝日、 TBS、各新聞社などのマスメディアから取材が頻繁に入り続けているクライアントも多数。マーケティングの定義を「総合的な価値を上げること」と定義し「全ての人の物心両面の豊かさに貢献する」という理念を元に活動している。

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