ネットビジネスってぶっちゃけどうなの?という問いに元情報商材屋が答えてみる。

こんにちは、葛西です。
最近でもまだまだネットビジネスなんていう言葉が流行しておりますが、私は個人的に「ネットビジネス」というキーワードが苦手です。

最近では、アフィリエイトやFX、バイナリーオプション、物販、転売、MLM等も含まれているものもあるのかもしれませんね。

SNSでたまに見かけますが、イメージとしてはなんだかすんごい金、金、金してるイメージです。

いや、お金は大事だけれどもそんなに

カネカネ、俺すげーんだぜ!?カネカネ、俺すげーんだぜ?!

というアピールをそこまでしなくてもいいんじゃないか?って思っています。

そして、WEBマーケティングとネットビジネスってニュアンス自体は言ってることは同じなのに、検索する人の属性は大幅に異なる。ということも感じています。

今回の記事では私の体験談を含めて、ネットビジネスってぶっちゃけどうなん?というテーマついて綴っていきたいと思います。

目次

「WEBマーケティング」と「ネットビジネス」のユーザー属性の違い

WEBマーケティングとネットビジネスという用語がありますが、言ってることは大体似たようなことだと思います。
しかしながら、検索してくるユーザーの属性は大幅に異なる。というのをいつも感じています。

WEBマーケティングという検索キーワードのユーザー属性

  • WEB集客を学びたい
  • WEB集客で売上を上げていきたい
  • WEBを効果的に運用していきたい

簡単に綴ってみてもこのような属性の方が挙げられるかなと思います。

ネットビジネスという検索キーワードのユーザー属性

  • 金稼ぎたい
  • 副業
  • 時間とお金が欲しい
  • とにかく自由が欲しい
  • とにかく稼いで贅沢したい

という属性の人が強い印象があります。ネットビジネスの業界では、そういった魅せ方を学んでいる影響からかもしれません。

これらはあくまで主観ですので、断定的にはお伝えできませんがそのように感じています。

しかしながら、独立当初から今までの中で出会い、ずっとお付き合いし続けているネットビジネスの業界で本当に稼いでいる友人たちは至って普通の生活をしていて、何をせずとも豊かで、自然体な人が多いなという印象もあります。

ネットビジネスの勧誘が横行している。

SNSをいじっていると必ず、簡単に稼げる、コピペするだけで◯万円の報酬が〜というようなことをよく見かけます、あるいは高級なお店で食事をしている写真を見かけたり、金、金、金。俺すげーんだぜ。がすごい気がします。

実際そういったマーケティングの戦略、戦術は存在します、それでうまくいっている方も多いかと思います。

ですが先日、昔から仲良くしている後輩がいて、

Facebookでいつも上記のような情報発信をしており、あるネットビジネスの組織の教育担当まで出世していたのですが

「お〜活躍してるな〜」と思い「どう?最近稼げてるの?」と聞くと、「火だるまです…」という返答がきて衝撃を受けた記憶があります。

実際、ネットビジネスの商材販売において勧誘している人の中にはうまくいっているフリをしているだけで、もしかしたらなかなか稼ぐことができていない人も中にはいるのかもしれません。

結構稼げていない人が多い

かくいう私もWEBマーケティングコンサルタントとして活動するまでは、WEBを使ったビジネスのキッカケとしてネットビジネスからが入りです。ネットビジネスを始めたキッカケはオンラインゲームが大好きでやりまくってた頃、ネットをたくさん使っているのに、なんでネットを使って自分は稼ごうとしないんだろう?なんて疑問を覚えたからです。そのときにネットビジネスの情報商材を購入し頑張ってみることを決意しました。

そこから当時、右も左もわからなかった私は言われるがままに商材を購入し、アフィリエイトのコンサルティングを依頼し、そしてバックエンドの商材まで購入し、最終的には全く稼ぐことが出来ずに、500万円の借金を抱えることになりました。

当時教えを受けていた先生方からはもしかしたら「こいつは金払いがいいから、搾り取れるだけとってやろう」なんて思われていたのかもしれません。実際そういうニオイがぷんぷんしてましたので、でもマイナスばっかりになると乗り掛かった船だ〜なんて思っちゃうんですよね。

とにもかくにも、ネットビジネスにチャレンジし稼げない理由がさっぱりわからなかった私は「そうだ、情報商材を販売している会社に入ってみりゃいいんだ」なんてことを思いつき、当時お世話になっていた先生が副社長をつとめる情報商材の販売会社に入社しました。

やはり中ではうん十万円するような商材をどうやって売るか、というところに関してはプロフェッショナルです。

中ではあの手この手を尽くして、誇大表現を使い、商品を売る為の学びを得ることができましたが、その会社が販売している商材が、バカの私でもわかるくらい絶対稼げないだろ。みたいな感じの商材をうん十万で売りまくる。

とにかくあの手この手を使って売る。売る。売る。

その商材を購入して懸命に取り組んでいても全く稼げず苦悶している顧客を横目に、商材を売って儲けたお金で新宿の一等地のタワーマンションに事務所を構え、毎日のように歌舞伎町のキャバクラに繰り出し、飲んでは食ってはじゃんじゃん金を使い、ぶくぶくと太っていく。

そんな社長や副社長を見て、とてもウンザリした記憶があります。それが喜びだとする人もいるかもしれませんが、顧客が喜ぶはずがないとわかっているお金を嬉嬉として受け取り、飲んだり食べたりは、私の場合は全然楽しくなかったです。社長たちハートつよ。

最終的にその会社では副社長と大喧嘩をして辞めて独立したわけですが、当時の記憶からしても販売していた商材を購入した顧客の99.9%は稼げていなかったということだけはハッキリと言えます。

これはあくまで私の経験則でのお話ですので、これから何か情報商材の購入を検討されているという方は今では良い商材もあるしサポートも充実しているものもきっとあると思います。

ネットで簡単に稼ぐ為にも土台がしっかりしてる必要がある

情報商材の多くは、こうすれば稼げます。こうやれば稼げます。ということ方法論だけを綴ってあるものも実際多い気がします。

その中で本当にネットビジネスという分野で稼いでいく為には、なぜそうすることで稼ぐことが出来るのか?ということまできちんと理解した上で運用する必要がある。と私は考えます。

表面上のことだけを真似てもうまくいかないことは多いです。
なぜそれをすることでうまくいくのか?のように深く自分で考えてみる。

こうすれば、うまくいく。というのをなぜそうすることでうまくいくのか?こうした方がうまくいくんじゃないのか?ということも含めて自分で考え扱っていく。ということが商材を購入した上でうまくいく秘訣かもしれません。

なぜ?という問いかけを持つことはプロフェッショナルであると私は考えます。

例えば、お客様になぜこのようなホームページにしたんですか?と聞かれたときに「なんとなく雰囲気的にいい感じだったから〜」という感じで曖昧にされたり、答えることができなければプロではないと思っています。それはどの業界でも必ず共通していることではないでしょうか。

私の場合は、商品の購入を検討している際、気になる問いかけに答えることができない、あるいは適当にはぐらかすような人から絶対に商品は購入しません。

結構だまされた経験がある人が多かった。

BraveMarketingは実績の中で、開業した1年目で30名以上のサラリーマンを独立させるという実績があるのですが、その中の9割の人は過去情報商材を購入した経験があり、うまくいかなかった人でした。

当時を思えばお伝えしていたことは、自分自身が培ってきた稼ぐ為に本当に大切で必要なこと。を基軸にお伝えしていただけかもしれません。

ネットビジネスでは楽して稼ぐ。というワードもたくさん見かけますが、本気で勝ちたいんだったら小手先とかスキルとかテクニックじゃなく本気で追求していけよ。という感じの話しか当時はしてなかったかもしれません。

ネットビジネスでも、本当に稼いでいきたいならまずはビジネスとしての土台をしっかり作ることが大切だと思う。

今回の記事では、あくまで私自身の主観で綴っています。

昨今でもあらゆる情報商材が出回っておりますが、その中にも、きっと稼げるものやより良い形で教えてくれる先生もたくさんいると思います。

一概には言えませんが、何か商材を購入する際はとにかく具体的に聞いて判断されるケースが必要だと思います。
お金は稼ぐ術を身につけたら、守る術も持っておく必要があります。

大切な人の為に、本気で勝ちに行きたい。

という方はぜひ、LINEにご登録下さい。控えようかと思いましたが、こういう記事を綴ったあとの宣伝はかなりやりにくいです。

また、記事を綴ります。それでは、また。

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この記事を書いた人

盟生総研株式会社 代表取締役
マーケティングコンサルタント、マーケティング研修講師。
22歳の頃、商品企画からWEB集客、販売までを行うプロダクトローンチが主体の会社に入社。
一回のプロモーションで9億円の売上を出すチームをサポートし、 SEO対策、リスティング、SNSマーケティング、動画集客、DRM等、サービスをより多く販売する為のマーケティングスキルを身につけ、23歳で独立。
法人、個人問わず、WEBプロモーションのアドバイスを中心にしながらもNHKやテレビ朝日、 TBS、各新聞社などのマスメディアから取材が頻繁に入り続けているクライアントも多数。マーケティングの定義を「総合的な価値を上げること」と定義し「全ての人の物心両面の豊かさに貢献する」という理念を元に活動している。

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