こんにちは。盟生総研株式会社の足立です。
「ホームページを作ったのに、全然問い合わせが来ない……」
そんな悩みを抱えていませんか?デザインもきれいで、アクセス数もそれなりにあるのに、なぜか“問い合わせゼロ”というケースは少なくありません。
実は、ホームページから問い合わせが来ない原因の多くは「集客の仕組み」や「導線設計」にあります。
デザインや文章の良し悪しではなく、“ユーザーが問い合わせしたくなる流れ”をつくれていないことが問題なのです。
この記事では、
・ホームページから問い合わせが来ない主な原因
・今すぐできる問い合わせを増やす方法
・CVR(コンバージョン率)を改善する具体的なポイント
を、初心者の方でもわかるように解説します。
「問い合わせを増やすために何を見直せばいいのか知りたい」
「Webサイトを作り直さずに成果を出したい」
そんな方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
あなたのホームページが“売れるサイト”に変わるヒントが見つかります。
ホームページから問い合わせが来ない主な原因

原因①:ターゲットが明確でなく、伝えたい相手に届いていない
多くの企業がやりがちなミスは、「誰に向けて書いているのか」が曖昧なまま発信していることです。
ターゲットが不明確だと、キャッチコピーもコンテンツも“誰の心にも刺さらない”ものになってしまいます。
たとえば、BtoBとBtoCでは求める情報も行動動機もまったく違います。まずは「どんな人に、どんな状況で見てほしいか」を具体的に設定することが第一歩です。
原因②:デザインや構成がユーザー目線になっていない
美しいデザインは大切ですが、ユーザーが知りたい情報にたどり着けない構成では意味がありません。
たとえば、サービス内容よりも先に企業理念を長々と紹介していたり、ボタンが小さくて押しづらいなど、「ユーザー体験(UX)」を軽視すると離脱率が上がります。
見た目よりも“使いやすさ”が最優先です。
原因③:問い合わせ導線が分かりづらく、行動を阻害している
問い合わせフォームへのリンクが小さい、ボタンがページの最下部にしかない、説明が少なくて不安――。
これらの要素が重なると、ユーザーは行動に移せません。
問い合わせボタンは、どのページからでもアクセスしやすい位置に配置し、クリックを促す文言(CTA)を工夫することが重要です。
原因④:SEOや集客施策が弱く、そもそも訪問者が少ない
「見てもらえないサイト」は、どれだけ良くても成果を生みません。
SEO対策を行わず、検索流入が少ないままでは問い合わせにつながるはずがありません。
自社名検索しかされていない場合は、“認知拡大”のためのキーワード対策から見直す必要があります。
Webサイトへのアクセス解析で“どこで離脱しているか”を見極める
Googleアナリティクスやヒートマップを使うと、ユーザーがどのページで離脱しているかが可視化できます。
「ページ閲覧後に離脱が多い=訴求が弱い」「フォーム入力途中で離脱=心理的な負担が大きい」など、数字から改善ポイントを発見することが大切です。
問い合わせを増やすための改善ポイント



CVR(コンバージョン率)を上げるための基本設計
問い合わせ数を増やすには、単にアクセスを増やすのではなく“訪問者の行動率”を上げることが鍵です。
そのためには、ページ全体を「流れ」として設計し、ユーザーが迷わずゴール(問い合わせ)にたどり着ける導線を作ることが重要です。
ファーストビューで「信頼」と「行動」を生む構成にする
ユーザーは最初の3秒で「このサイトは信頼できるか」を判断します。
会社の実績・強み・得られるベネフィットを短くわかりやすく伝えましょう。ファーストビューに“ボタン”を配置するだけでも、行動率が変わります。
お問い合わせフォームの最適化で離脱を防ぐ
フォームは問い合わせの最終ステップであり、最も離脱が起こりやすいポイントです。
入力項目を最小限にし、安心感を与える文言を添える
名前・メール・問い合わせ内容の3項目程度に絞るだけで、完了率が大幅に上がります。
また、「24時間以内にご返信します」「個人情報は安全に管理しています」など、ユーザーの不安を和らげる一言を添えると効果的です。
コンテンツで“問い合わせしたくなる理由”を作る
信頼されるサイトは、“理由”を提示しています。
実績紹介・お客様の声・Q&Aの掲載が信頼形成につながる
過去の成果やお客様の声を載せることで、ユーザーは「この会社なら安心」と感じやすくなります。特にQ&Aは「問い合わせ前の不安」を先に解消できる重要なコンテンツです。
ホームページ集客の見直しで成果を高める



SEO対策を強化して「見つけてもらう」導線を作る
狙うべきキーワードを明確にし、タイトルやメタディスクリプションを最適化しましょう。
「地域名×業種」「悩み×解決策」といった検索意図に合わせたページ構成が有効です。
SNSや広告を活用してアクセスを増やす
SEOだけでなく、SNSやリスティング広告を組み合わせることで新規ユーザーを増やせます。
特にInstagramやLINEは、地域密着型ビジネスに相性が良く、継続的な接点づくりに有効です。
ランディングページ(LP)との役割分担を明確にする
ホームページ全体を問い合わせ導線にするのではなく、目的別にページを分けるのがコツです。
「集客ページ」と「問い合わせページ」を分けて設計する
ブログやコラムでは“認知”を、LPでは“行動”を目的とする設計を行いましょう。
1ページ1目的の原則を守ることで、成果は確実に上がります。
成功している企業が実践している問い合わせ増加の施策



成功事例①:BtoB企業の問い合わせ率を2倍にした導線改善
ある製造業企業では、「お問い合わせ」ボタンを全ページに固定表示し、CTA文言を“無料相談はこちら”に変更しただけでCVRが2倍に向上しました。
成功事例②:地域ビジネスが口コミ+LPで集客数を伸ばした例
飲食店では、Google口コミに加えてLINE公式を活用し、店舗LPに誘導。
SNSとLPを連携することで「来店予約」が前年比1.7倍に増加しました。
成功事例③:小規模事業者がWeb広告で成果を出したケース
初めて広告運用を行った工務店が、Google広告で“地域名+リフォーム”を出稿。
月5件だった問い合わせが、わずか3か月で20件に増加しました。
問い合わせが来るホームページに共通する3つの特徴



①ターゲットに“刺さる”メッセージが明確
「誰に・何を・なぜ提供するか」が一目でわかるサイトは、自然と問い合わせが増えます。
キャッチコピーは“自社目線”ではなく“お客様の悩み解決目線”で設計しましょう。
②訪問者の不安を先回りして解消している
料金・納期・対応範囲など、ユーザーが気にする情報を先に提示することで信頼度が上がります。
③信頼できるデザイン・構成・導線設計になっている
見やすいレイアウト、読みやすい文字サイズ、シンプルな配色――。
信頼できるデザインは「この会社はしっかりしている」という印象を与えます。
まとめ:問い合わせが来ないのは“仕組み”の問題



ホームページから問い合わせが来ないのは、センスやデザインではなく“仕組み”の問題です。
どんなに見た目が整っていても、ターゲットに届かず、導線が不明確では成果は出ません。
「デザイン」よりも「動線」と「心理設計」が重要です。
訪問者が“自然と問い合わせしたくなる流れ”を作ること。これこそがCVRを高める本質です。
小さな改善を積み重ねるだけでも、成果は大きく変わります。
今こそ、自社のホームページを“集客できる仕組み”へと進化させましょう。
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