男性脳と女性脳の違いについて

突然ですが、あなたの右手は

A.薬指のほうが人指し指より長い

B.人指し指のほうが薬指より長い、またはほぼ同じ

あなたはABどちらでしたでしょうか?

 

Aだったあなたは男性脳を持っている方です。

Bだったあなたは女性脳を持っている方です。

 

今回の記事では、男女における脳の構造の違いについてこの記事でご紹介させていただこうと思います。

今回の記事を知っておくだけで、あなたの普段のコミュニケーションの質が変わっていきます。

ぜひ、最後までご覧になってみてくださいね。

目次

男性脳と女性脳とは?

脳には大きく分けると2つの脳を持つ人に分かれます。

先ほどお伝えした男性脳と女性脳というものです。

 

また、右脳と左脳はあなたもご存知だと思いますが、

右脳は「直感」「感性」をつかさどる脳、

そして左脳は「言語」「知性」をつかさどる脳と言われています。

そして、この左脳と右脳の間には「脳梁(のうりょう)」と呼ばれる神経が存在し、この神経は左右の脳の情報のやり取りをする為の橋渡しをする役目を担っています。

 

昨今、MRIを使った研究では、女性のほうが男性より右脳と左脳の連絡がスムーズであり、両方の脳をバランスよく使えているとの報告が上がっています。

よくある女子トークと言われるマシンガントークの押収のようなシーンがありますが、男性から見たら噛み合っていないかに思える会話でも、女性はお互いの言葉にならない言葉を絶妙に汲み取り、それぞれの脳の中で言語化しているということがお伝えできます。

そんなことがわかっていたとしても、男性の方はやはり女子トークにはついていけないですよね。

簡単に言えば、言ってほしいのが男性脳、感づいてほしいのが女性脳

例えば…

ある晩、キッチンで料理をしている彼女がマンガを読みふけっている彼氏に頼みました。

彼女
あっワイン買うの忘れてた、ねえ、ちょっとコンビニで買ってきてくれない?
彼氏
うん、いいよ~

という会話の中で、彼氏は言われた通りワインのみを買ってきます。

彼女
えっワインだけ?何かおつまみになりそうなものも買ってきてくれたら良かったのに…
Name
えっそんなこと言ってくれないとわからないよ…

こんなコミュニケーションにおいてのすれ違いが生じることがあったりします。

もしかしたらあなたもこんな場面に遭遇したことがあったりされませんか?

このミスコミュニケーションを引き起こす原因は男性脳と女性脳の違いによってもたらされるものであるということがお伝えできるのです。

 

男性脳の方はものごとを理論的に、システム的にとらえる傾向にあり、言われたことを忠実にこなすように動きます。

女性脳の方は言葉の裏にある、感情を重視する傾向にあり、言葉になっていない言葉が存在するケースが多々あるのです。

 

言われないとわからない男性脳言われなくても感づいてほしい女性脳。

男女のミスコミュケーションが生じる原因はこのようなことが挙げられると言えます。

脳と体の性別は同じではありません。

ちなみに男性が全員、男性脳ではなく、これはまた女性も全ての女性が女性脳ではありません。

医学的報告書によると、男性の15%は女性脳を持ち、女性の10%は男性脳を持つという報告があります。

コミュニーケションの現場で活用できます。

例えば、もしあなたが身内や仕事仲間を誰かを褒める場合、その方が男性脳か女性脳に合わせることが出来れば褒め方で喜ばれ方が大きく変わっていきます。

男性脳の場合は、ストレートに結果を褒めるだけで喜ばれます。

男性脳は結果を出した自分の能力を評価してほしい、自分のプライドを満たして欲しいと感じている傾向にあるので、

デキる上司
これだけの成績は今までで初めてです、これだけの契約は滅多にとれないですよ、本当にすごいですね、○○さんのことをみんな褒めていましたよ

あくまで事例ですが、このようにストレートに褒める男性脳の方は満たされます。

 

女性脳の場合は、過程を褒めることが大切です。

デキる上司
これだけの成績は今までで初めてです、半年間ずっと粘り強く頑張り続けた甲斐がありましたね、みんなも本当にすごいと褒めていましたよ

女性脳の方を褒める極意は、過程、すなわちプロセスをねぎらうことによって満たされます。

 

また、褒められたい人というのも異なっていきます。

男性脳の場合は、立場やキャリアの異なる人から褒められると「ヨッシャ!」となります。

同期や同僚に褒められることよりも、先輩や後輩、上司や部下に褒められることによってプライドが満たされるのです。

 

一方で女性脳の場合は、同年代の同僚や身近な仲間が褒められることによって心が満たされます。女性脳特有の、自分が共感を持てる相手から褒められたいという心理が働いています。

プレゼンテーションの現場で使用できます。

例えば、家電量販店でパソコンを販売する際のプレゼンの事例を挙げてみます。

基本的に男性脳の方に対してはご自身で決めていただくということを大切にしながらプレゼンを提供します。

また、データやスペックを具体的に伝えていくことが効果的と言えます。

例えば…

デキる営業マン
CPUは最新の◯◯で、メモリーは○GB、SSD1TBで文句なしのハイスペックですよ。お客様でしたらパソコンは使い慣れていそうですから、このスペックかもしくはこちらの機種が相性が良いかもしれませんね。
男性脳のお客様
なるほど!

このように、男性脳の方に対しては最終判断はお客様の判断に委ねますよー!というプレゼンがとても効果的です。

 

女性脳の方の場合は、決めてあげるということを大切にしながらプレゼンを提供します。

また、具体的なことよりイメージを伝えることがとても効果的です。

例えば…

デキる営業ウーマン
デキる営業ウーマン”]こちらの機種はカラーバリエーションが豊富で、かわいい色が多いんですよ、軽いから持ち運びもラクですし、私もこの機種を持っているので、私でしたらこの機種をオススメします。
女性脳のお客様
なるほどー!

このように、女性脳の方に対してはイメージをお伝えし、そして自分の意見を率直に伝えることによって、購入につながりやすくなるのです。

まとめると…

今回の記事では、男性脳と女性脳の違いについてお伝えさせていただきました。

まずは普段のコミュニケーションにおいて根本的に脳の構造が異なることによって、男性と女性の意識のすれ違いが生じていることを予め理解しておけば、ミスコミュニケーションが減ることに大いに役立つかもしれません。

普段のコミュニケーションにおいて、男性脳の方に対してはプライドを満たすこと、女性脳の方に対してはプロセスを褒めて満たすことを大切にしてみてください。

きっと面白い変化があなたに現れるかもしれません。

ちなみに、私自身「超」がつくほどの男性脳だったのですが、

この記事を書いてて思ったことは、

やっぱり男ってすげーシンプルだよね。

ということです(笑)

 

それでは、最後までお読みいただきましてありがとうございました。

また次回もお楽しみに。

参考文献;男女脳戦略(メンタリストDaigo)

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この記事を書いた人

盟生総研株式会社 代表取締役
マーケティングコンサルタント、マーケティング研修講師。
22歳の頃、商品企画からWEB集客、販売までを行うプロダクトローンチが主体の会社に入社。
一回のプロモーションで9億円の売上を出すチームをサポートし、 SEO対策、リスティング、SNSマーケティング、動画集客、DRM等、サービスをより多く販売する為のマーケティングスキルを身につけ、23歳で独立。
法人、個人問わず、WEBプロモーションのアドバイスを中心にしながらもNHKやテレビ朝日、 TBS、各新聞社などのマスメディアから取材が頻繁に入り続けているクライアントも多数。マーケティングの定義を「総合的な価値を上げること」と定義し「全ての人の物心両面の豊かさに貢献する」という理念を元に活動している。

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